Reallusion、Character Creator と ZBrush との連携プラグイン『GoZ Plus』をリリース

プラグイン

2024年6月6日(現地時間)- Reallusionは、Character Creator と ZBrush との連携プラグインのアップデートである『GoZ Plus』をリリースを発表しました。

GoZ について

GoZ は、ZBrushとその他のDCCツール間で3Dアセットをワンクリックで転送し、モーフ、テクスチャ、衣服、髪型、アクセサリなどを微調整することができるプラグインです。

Reallusion Character Creator の Goz では、モーションライブラリ、モーションキャプチャ、ボイスリップシンク、ポーズとアニメーションの編集など、CCキャラクターのフェイシャルとボディのアニメーション機能をすべて保持することができます。さら、主要なゲームエンジンやサードパーティツールへの合理化されたパイプラインを利用できるというメリットもあります。

新しい転送オプションが追加

新しくアップデートされたGoZは、『GoZ Plus』と呼ばれ、新しいオプションが追加されたことによりモデリングと3Dプリントのワークフローが強化されています。

CC と ZBrush の転送オプション

新しいGoZではオプションで、CCのディフューズをポリペイントとして、法線マップをスカルプト用のレイヤーとしてZBrushに送ることができるようになりました。ZBrushでは、Character Creatorのディフューズマップと法線マップは、編集可能なポリペイントレイヤーとディスプレイスメントレイヤーを使用して管理されます。

CCキャラクターをZBrushにインポートすると、詳細なスカルプトとペイントが可能になります。加えた変更をベイクして、変更されたディフューズと法線マップを含む更新されたベースフィギュアとしてCharacter Creatorに戻すことができます。この柔軟な双方向ワークフローにより、キャラクターをより魅力的なものにし、着せ替えやアクセサリ付けなどの作業をスムーズに行うことができるようになります。

次の動画では、新しい GoZ Plus の機能が説明されています。

メッシュの細分化とスムージング

ハード&ソフトサーフェス用のスムースオプション

スムージングオプションは、Character CreatorとZBrushの間で転送されたオブジェクトをより洗練されたものにします。ハードエッジを維持するか、サブディビジョン時にサーフェスを均等にし、ソフトサーフェスモデルとハードサーフェスモデルの両方で正確な法線マップベイキングを可能にします。

高解像度ディスプレイスメント、ポリペイント、テクスチャベイク

Character CreatorでGoZのサブディビジョンレベルを上げることで、ZBrushでメッシュの変位と頂点カラーのディテールを強化することができます。その結果、ZBrushでベイクされCharacter Creatorに再度反映されたディフューズマップや法線マップは、高忠実度のテクスチャディテールを絶妙な精度で保持します。

次の動画では、以上の新しいGoZの機能の説明と Pose tools と組み合わせてポーズ付きのキャラクターを作成するチュートリアルを見ることができます。

利用について

CC GoZ Plus は 、Character Creator v4.42に含まれており、既存のユーザーはアップデートすると利用することができます。

Character Creator の価格はv4.4を紹介したこちらの記事か、公式の価格ページをご覧ください。現在ミッドイヤーセールが行われているようです。


GoZ についてのより詳しい情報はこちらから

リリースノートの確認はこちらから

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