polygoniq による3Dモデルライブラリ traffiq の紹介です。
traffiq とは
traffiq は、建築のビジュアライゼーション、環境デザイン、街路のレンダリング、またはその他のシーンで使用することができる、さまざまな車両 (現時点では主に自動車) と交通関連の拡張を続けるライブラリです。以前はアドオンとしてリリースされていましたが、 無料のアセット パック マネージャー 「Engon 」がリリースされたことによりアセットライブラリとなりました。
これまでのアドオンのTraffiq 機能にアクセスするには、無料のアセット パック マネージャー Engon を入手してください。
新機能ハイライト
traffiq 2.0 – 2.1 では、直感的なGUIで道路と交差点を生成する道路ジェネレーターや非常灯を持つ緊急車両が追加されました。
非常灯を持つ緊急車両モデルが追加
V2.1 では、10台の新しい緊急車両、1台のユーティリティ車両、1台のサービス車両が追加されました。緊急車両には非常灯があり、ライトの速度、オフセット、ちらつきをコントロールできます。
他にも以下のようなアップデートが行われています。
■V2.1:
- 新しい非常灯を持つ緊急車両を導入。10台の新しい緊急車両、1台のユーティリティ車両、1台のサービス車両が追加
- 新しいインターフェースとコントロールで非常灯をサポート – スピード、タイムオフセット、フリッカー数
- 新しいアセットのデカールとバンプを追加し、古い車両のバンプの問題を修正。
- シェイプキーによる信号機のアニメーションを追加。
- すべての新しいアセットのトポロジーを最適化。
- Chevrolet Corvette のライトを変更。
- ローカルの車の塗装マテリアルを可能な限りマテリアルライブラリに変換。
- model_detailとintroduced_inというパラメータを導入。
■V2.0:
- traffiq がスタンドアロンアドオンから、engon や blender ネイティブアセットブラウザで使えるアセットパックに変換。
- 直感的なGUIで道路と交差点を生成する道路ジェネレーターを追加。
- メッシュとマテリアルのバグ修正。
- SilveradoとAMG GTのリグ、ライト、マテリアルを修正。
- ライブラリから未使用のマテリアルを削除。
- ビューポートカラーの代わりにカスタムプロパティを使用するようにライトを変換。
含まれるすべてのアセットはこちらから確認できます。
これまでの基本的な機能については以下の記事をご覧ください
https://cginterest.com/2022/07/06/%E3%81%99%E3%81%90%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%8C%96%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E4%B9%97%E3%82%8A%E7%89%A9%E3%80%81%E4%BA%A4%E9%80%9A%E9%96%A2%E9%80%A3/
価格とシステム要件
Traffiq は、Blender 3.3 以降で利用できます。
プランと価格は以下の通りです。
プラン | 内容 | 価格 |
---|---|---|
starter | すべてのアセットの4% + 将来のアップデート | 1.99ドル |
lite | すべてのアセットの40% + 将来のアップデート | 49.99ドル |
full | すべてのアセットの100% + 将来のアップデート | 99.99ドル |
full スタジオ (2-5シート) | すべてのアセットの100% + 将来のアップデート | 189.99ドル |
full スタジオ (6-10シート) | すべてのアセットの100% + 将来のアップデート | 279.99ドル |
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