Topaz Photo AI 3.0 がリリース!プリセット、強化エフェクトの並び替え、UIの改善など

CGソフト

2024年4月11日(現地時間)- Topaz labs は、画像品質を向上するためのAIを活用したツールの最新アップデート Topaz Photo AI 3.0 のリリースを発表しました。

新機能ハイライト

このバージョンでは、プリセット、強化機能の柔軟な並び替え、パネルのドッキングと折りたたみ、RAWカラーとライティングの調整、すべてのアプリケーションで標準化されたTopaz UIなど、独自のワークフローを作成できるようになりました。

プリセット

よく使うフィルターの組み合わせを、フィルターの設定や選択も含めて1つのスタックに保存できるようになりました。プリセットはエンハンスメントメニューに表示され、お気に入りの設定や選択をワンクリックでどの写真でも再利用できます。これにより、一度に何百枚、何千枚という大量の写真を編集するプロセスがスピードアップします。また、エンハンスメントメニューでは、古いプリセットにカーソルを合わせて削除することもできます。

ドッキングと折りたたみ

ビューポートの右側にあるフローティングコントロールパネルを簡単にドッキングしたり、ドッキングを解除することができるようになりました。右側のパネルも折りたたみ可能になり、編集中に画像を見るためのスペースが広がりました。最大限のスペースを確保するには、折りたたみモードでコントロールパネルのドックを解除してみてください。

並び替え

右側のパネルで、エフェクトの順番を変更したり、組み合わせたりできるようになりました。例えば、画像全体をシャープにしてから背景をノイズ除去し、被写体だけをシャープにすることができます。フィルタの順番を変えることで、出力の処理方法にも影響します。この自由度により、Photo AIでは不可能だった結果を実現できます。

RAW カラーバランスとライティング調整

RAW Denoiseに加え、AIベースのフィルターを使用して、Topaz Photo AI内でRAWファイルのカラーバランスとライティングを調整できるようになりました。これにより、RAWファイルであっても外部アプリケーションで調整することなく、カメラから直接、アプリケーション内で最高の画質を得ることができます。

UIリフレッシュ

Topaz Photo AIは、標準化されたTopaz UIフレームワークによってアップデートされたことにより、Topaz Labsアプリに新しい色とアイコンが追加され、統一された合理的な外観になりました。

その他のアップデート

これらのアップデートに加え、「顔復元(Face Recovery)」と「テキストを保存(Preserve Text)」の両方を画像に複数回適用できるようになり、被写体や画像の領域ごとに効果の強さをコントロールできるようになりました。また、その他のパフォーマンスの改善や修正も追加されました。

その他すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

Topaz Photo AI は、Windows10, 11、macOS10.15 Catalina以降で利用できます。また、Adobe Lightroom Classic, Photoshop&Photoshop Element, Capture Oneなどのプラグインとしても利用できます。

価格は、永久ライセンスで199ドルです。1年間の無償アップデート、2台のコンピュータで同時に使用できる2ライセンスシートが含まれています。

価格の確認はこちらから

■アップグレードについて

過去1年以内にPhoto AIを購入または更新された方は、無料でPhoto AI 2を入手できます。アップグレードライセンスの有効期限が切れている場合は、半額でアップデートして、Photo AI v2とさらに1年間のアップグレードが利用できます。

アップグレードはこちらから


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※プロモーションを含む

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