2024年4月9日(現地時間)- Adobe は、NAB Show 2024に先立ち、Frame.io V4(Beta版)を発表しました。
クリエイティブ管理プラットフォーム Frame.io V4(Beta版)
Frame.io V4(Beta版)は、
Frame.io V4(Beta版)では、ファイル転送、
Frame.io V4(Beta版)のより詳しい情報は次のページへ
コンテンツ制作の全体のプロセスにおけるチーム間での複雑なコラ ボレーション作業をより簡素化
Frame.io V4(Beta版)の新しいデザインとパフォーマンスは、
- ワークフロー管理: Frame.io V4(Beta版)は、
全く新しいメタデータフレームワークを提供し、 ユーザーのアセットとの関わり方を変革します。 厳密なフォルダ構造だけに依存するのではなく、 ユーザーはチームの作業方法に基づいてメディアにタグを付け、 整理し、表示できるようになりました。また、Frame.io V4(Beta版)では、 メタデータを使用して動的にメディアを選択、フィルタリング、 グループ化、並べ替えのできる、 柔軟でリアルタイムかつ保存可能なアセット表示画面「 Collections」を導入しています。さらに、 今年後半には、Frame.io とWorkfront がネイティブに統合され、 部門横断的なチーム間のコラボレーションを効率化する新しい統合 レビューおよび承認ワークフローが実現します。
- クリエイティブレビューと承認: Frame.io V4(
Beta版)では、統合され、 再設計されたプレーヤーアーキテクチャにより、 複数のファイルタイプで共通したコントロールが表示され、 没入感のある美しいメディア表示体験を提供します。ユーザーは、 数十個以上の新機能とともに全面的に刷新されたコメントシステム を含む、より多くの、 より良いフィードバック共有方法を体験できます。
- 共有とプレゼンテーション: Frame.io V4(Beta版)では、
共有とプレゼンテーションのワークフローを統合し、ブラウズ、 プレビュー、カスタマイズが、 すべて同じ画面からスムーズに行えるようになります。
映像だけでなく、クリエイティブ全体のワークフローにも対応
Frame.io V4(Beta版)は、映像だけでなく、
- キャスティングとオーディション:
役柄ごとにオーディション素材をまとめ、 選考ステータスによってフィルタリングし、エージェンシー、 エージェントの提供内容、 そして空きスケジュールなどのメタデータを表示します。 ユーザーは、特定のチームメンバーにタスクを割り当て、 レビュー、注釈、スター評価を行うことができます。
- ロケーションハンティング: 候補地の比較、報告書の整理、
最適な撮影環境のためのロジスティック手配を行い、 ロケーションハンティングの管理ができます。
- デイリーフッテージレビュー:
毎日更新されるビデオアセットを管理し、 タレントやスタジオで役割に応じて関連する素材だけを見ることが できるようにします。タレントは、 毎日更新される自分のテイクだけを集めたコレクションを受け取り 、承認者はスタジオで、撮影日、シーン、 採用テイクごとに編成された、 動的に更新されるコレクションにアクセできます。
- マーケティングキャンペーン管理:
マーケティングキャンペーン内のすべてのクリエイティブアセット と承認プロセスを管理します。 スペックやメディア費用などのメタデータを表示しながら、 配信チャネル別、アセットタイプ別にグループ化を可能にします。
コンテンツサプライチェーン全体でコラボレーシ ョンが可能に
Frame.io は、
- Creative Cloud:現在、Frame.ioはAdo
be Premiere ProおよびAdobe After Effects と統合されており(*注)、 5月からAdobe Creative Cloudエンタープライズ版Adobe Photoshopのユーザー向けに提供され、 今年後半にはさらに多くのAdobe Creative Cloudツールと顧客セグメントがサポートされる予定です。
- Workfront:今年後半に予定されているFrame.
ioとWorkfrontの統合により、 ブランドがコンテンツサプライチェーンを自動化および最適化する ために重要な機能である、 部門横断的なチーム間のコラボレーションを合理化できる新しい統 合レビューおよび承認ワークフローが可能になります。
- GenStudio:Adobe Experience
CloudとAdobe Creative Cloudにネイティブに統合することにより、ブランドに合ったコンテンツを迅速に計画、作成、 管理、配信、測定するための生成AIファースト製品であるAdo be GenStudioの一部として、Adobe ExpressやAdobe Firefly Servicesなどのアドビアプリケーションとともに、 大規模なコンテンツ制作の自動化を支援します。
(*注)Frame.io V4(Beta版)とAdobe
400 万人以上のユーザーが Frame.io をビデオのレビューと承認のための最高のプラットフォームとして
コメント