After Effects 24.3 がリリース!一文字単位でスタイル適用が可能になるスクリプトが追加、その他ベータ版の機能など

CGソフト

2024年3月26日(現地時間)- Adobe は、After Effects 24.3(2024年3月アップデート)をリリースしました。

新機能ハイライト

このリリースでは、テキストレイヤーの文字単位のスタイル、重要な修正が行われました。

■一文字単位でのスタイル適用

TextDocument DOM に新しく追加されたスクリプトを使用して、テキストレイヤー内の個々の文字にアクセスして外観とアニメーションをより細かく制御することが可能となりました。。

スクリプトの詳細はこちらから

ベータ版の機能

また、最新のベータ版の機能追加も行われています。現在ベータ版で利用できる機能は以下の通りです。

複数のレイヤーのキーフレームのコピー&ペースト

複数のレイヤーにまたがるキーフレーム選択をコピー&ペーストして、タイムラインの様々なポイントで複雑なアニメーションを簡単に複製できます。

GIF

キーフレームを別のレイヤーにペーストすると、これらのキーフレームはペースト先のレイヤーの対応するプロパティに表示されます。最も早いキーフレームは現在の時間に表示され、それ以外のキーフレームは相対的な順序でその後に表示されます。ペースト後、キーフレームは選択されたままの状態になっているので、これらのキーフレームをすぐにペースト先のレイヤー内で移動できます。

■ラベルカラーメニューのスウォッチ

プロジェクトとタイムラインパネルのラベル(「ラベル」列のカラーボックス)を使うと、コンポジション、フッテージアイテム、レイヤー、キーフレームを整理して管理できます。デフォルトでは、異なるラベルカラーは異なる種類のフッテージアイテムを表していますが、ラベルカラーを任意のカテゴリに割り当てることができます。

カテゴリにラベルの色を割り当てる際、スウォッチメニューを使用することで、プロジェクトアイテム、キーフレーム、レイヤーまたはコンポジションマーカーラベルに設定するカラーを簡単に特定できます。

■最も古いインポイントと最新のアウトポイントへのナビゲーション

複数のレイヤーが選択されている場合、キーボードショートカットのIとOを使用して、CTIを最も古いインポイントと最新のアウトポイントに移動することができます。

価格とシステム要件

After Effects 24.3は、Windows 10(64 ビット) V22H2 以降、macOS Monterey(バージョン 12)以降で利用できます。

より詳しいシステム要件はこちらから

After Effectsの単体プランの価格は以下の通りです。

  • 年間プラン, (月々払い) — 3,280 円/月(税込)
  • 年間プラン, (一括払い) — 34,680 円/年(税込)
  • 月々プラン — 4,980円 /月(税込)

また、After Effectsは、Creative Cloud コンプリートプランの一部としても利用できます。

詳しい価格はこちらから


After Effects ウェブサイトへ

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