Adobe、Fireflyの新しい生成AI機能「構成参照」を発表!

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2024年3月27日(現地時間)- アドビは、Adobe Fireflyの新しい生成AI機能「構成参照」を発表しました。

Adobe Fireflyの提供開始から1年を迎え、これまでにAdobe Fireflyを使用して65億枚以上の画像が生成 されたとのことです。

Adobe Fireflyの「構成参照」機能

Adobe Fireflyの最新機能として、Adobe Firefly web版 (ウェブブラウザおよびモバイル)の「テキストから画像生成」モジュールで利用可能な「構成参照(Structure Reference)」機能が発表されました。

「構成参照」機能を利用すると、参照​画像​の​構成​に​一致​する​画像​を​生成​することができます。既存の画像を参照テンプレートとして使用することで、ユーザーは同じレイアウトで複数の画像バリエーションを生成できるようになり、想像していた通りの画像を得るために完璧なプロンプトを書くという試行錯誤のプロセスを省略することができます。

この機能とスタイル参照画像を取り込んでプロンプトに適用できる「スタイル参照」を組み合わせることで、ユーザーは画像のストラクチャとスタイルの両方を参照して、アイデアを素早く形にして、新しいレベルのコントロールと最先端のビジュアル品質を実現することが可能となりました。

この機能を利用すると以下のようなことが可能となります。

  • 既存の部屋の写真やスケッチをアップロードし「生成」ボタンを押すだけで、部屋を丸ごと再デザインできます。

  • 子どもが描いた絵をクールな雰囲気に変えたり、その絵を写実的な画像にしたりできます。

  • 参照した画像の構図を残したまま、モノクロ画像や線画をカラー化し、参照画像とは全く関係のない、全く新しい画像を作ることができます。

利用はAdobe Firefly web版ページへ


Adobe Fireflyの新機能「構成参照」アイデア出しにおけるクリエイティブコントロールを次のレベルへ

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