MotionVFX、 Final Cut Pro用の新しいトラッキングツール『mTracker Surface』とマスキングツール『mRotoAI 』をリリース

プラグイン

mTracker Surface

mTracker Surfaceは、Final Cut Pro用のプロフェッショナルな全サーフェス対応トラッキングツールです。あらゆるサーフェスを極めて正確にトラッキングすることができる先進的なツールで、正確なトラッキングデータを使って、グラフィック要素やビデオを任意のサーフェスに配置できます。

2つの内蔵トラッカー

mTracker Surfaceには、平面(planar)とサーフェス(surface)の2つの内蔵トラッカーが用意されています。¥

  • 平面(planar):位置のみの吹き出しのようなトラックから、あらゆる平面用の高度なパースペクティブモードまで。平らで硬いサーフェス(壁、スクリーンなど)を、様々な目的に対応する4つのモーションモードでトラッキングできます。
  • サーフェス(surface):変形や不規則なサーフェス(布、皮膚、毛皮)をトラッキングすることができます。

正確で高速なトラッキング

5つのモーションモードとマルチレイヤーのサポートにより、複雑なケースを最小限の労力でトラッキングし、最高の結果を得ることができます。効率的なエンジンにより、数回クリックするだけでビデオを分析できるようになるため、ワークフローが合理化され、クリエイティブな作業に費やす時間が確保されます。

ユーザーフレンドリーなインターフェイス

直感的で使いやすいように設計されており、画面上のコントロールパネルは、ステップ・バイ・ステップで順番に操作して、希望する結果をシームレスに作成することができます。

mRotoAI

mRotoAI は、Final Cut Pro用のAIを活用したインテリジェントなマスキングツールです。

このプラグインを使えば、数回クリックするだけで、シーン内のキャラクターやオブジェクトの変化に合わせてマスクをアニメーションさせたり、モーフィングさせたりすることができます。高度なトラッキング機能により、マスクは動く被写体にぴったりと合わせられ、常にプロフェッショナルな仕上がりとなるので、面倒な手動のマスキングが必要なくなります。

マスクしたい要素を選択すると、mRotoAIがオブジェクトの動きを追跡し、フレーム全体でマスクを所定の位置に維持します。

簡単で直感的な 3 ステップのワークフロー

STEP1:マジックツールを使ってオブジェクトを選択

STEP2:内蔵のトラッカーを使ってフレームをトラッキング

STEP3:エフェクト、色調補正、タイポグラフィなど、お好きなものを追加

価格とシステム要件

mTracker Surface と mRotoAI は、macOS Big Sur 11.7.10以降で動作する、Motion 5.6.3, Final Cut Pro 10.6.5以降で利用できます。

2つのツールは両方ともMotionVFXの新しいサブスクリプションプランCineStudioに含まれています。

価格は 2D Plan が102ドル/3か月または288ドル/年、2D + 3D Plan が117ドル/3か月または 348ドル/年 です。

現在期間限定のイントロ価格となっており年間プランが、2D Plan が228ドル/年、2D + 3D Plan が288ドル/年 となっています。CineStudio についての詳細は以下の記事をご覧ください。

MotionVFX、 Final Cut Pro用のサブスクリプションプラン CineStudio を発表
2023年10月25日(現地時間)- MotionVFX、 Final Cut Pro用のサブスクリプションプラン CineStudio を発表しました。 C...

mTracker Surface ウェブサイトへmRotoAI ウェブサイトへ

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました