ワコム、最高クラスのプロ向け液晶ペンタブレット「Wacom® Cintiq® Pro 17」 と 「Wacom® Cintiq® Pro 22」を発表

PC関連

2023年10月19日 – 株式会社ワコムは、Wacom Cintiq Proシリーズに新たに追加される「Wacom® Cintiq® Pro 17(DTH172K4C)」 と 「Wacom® Cintiq® Pro 22(DTH227K4C)」を発表しました。

「Wacom Cintiq Pro 17」 と 「Wacom Cintiq Pro 22」が発表される

これらの新製品は2022年10月に発売したフラグシップモデルの液晶ペンタブレット「Wacom® Cintiq® Pro 27」と同様に、デザイン、テクノロジー、設計機構を磨き上げて造られたプロフェッショナル向け液晶ペンタブレットです。ペンの遅延を抑え、滑らかなペン追従を可能にする120Hzのリフレッシュレートに対応し、最大表示色10億7374万色の高精細ディスプレイとカスタマイズ可能な「Wacom Pro Pen 3」が搭載されています。

製品の特長

鮮やかに映し出す高精細ディスプレイ

色再現性が重要なワークフローを伴うVFXやCGアーティスト、アニメーター、イラストレーター、デザイナー、フォトグラファーなどのクリエイターと、クリエイティブ教育における学生や教師の方からの要望を反映して「Wacom Cintiq Pro 17」および「Wacom Cintiq Pro 22」は開発されました。よりコンパクトな17.3型の「Wacom Cintiq Pro 17」と描画スペースを確保できる21.5型の「Wacom Cintiq Pro 22」は、いずれも高精細な4K解像度に対応するとともに、動画、映画、テレビ放送で最も頻繁に使用される色域であるRec.709カバー率100%ならびにDCI-P3カバー率99%の広色域表示に対応し、10億7374万色を鮮やかに映し出します。

また、Pantone® 認証とPantone SkinTone™ 認証を取得しており、色を正確に表示するPantone基準を満たした「Wacom Cintiq Pro 17」と「Wacom Cintiq Pro 22」は、精密なカラーマネジメントを適用したディスプレイに比べても遜色はありません。

さらに「Wacom Cintiq Pro 17」と「Wacom Cintiq Pro 22」は、HDR(ハイダイナミックレンジ)動画コンテンツの表示や編集に最適なHLG(ハイブリッドログガンマ)およびPQ(知覚量子化)方式に対応しています。最適化されたガンマカーブは、SDR(スタンダードダイナミックレンジ)と比較して、肉眼で見ているようなリアルな映像になります。ペン先とカーソルの視差がより小さくなり、長時間利用してもディスプレイの熱が気になりにくい高品質のディスプレイとなっています。

描き味も使い心地も改良された新しいWacom Pro Pen 3

クリエイターひとりひとりがオリジナルの創作スタイルを持つように、新しいWacom Pro Pen 3はカスタマイズ性を重視。作業スタイルに合わせて、パーツを入れ替え、グリップの太さ、サイドスイッチの数、ペンの重心をカスタマイズでき、自分だけのペンに。ペン先が細く見やすくなった新しいペンデザインは、より自然な描き心地を実現します。

広々描ける大画面と、ゆとりのある作業空間

狭いベゼルを採用しExpressKey™の配置を大きく見直すことで、大画面ながら省スペース設計を実現。作業空間にゆとりを生み出します。ディスプレイ側面に配置されたグリップ型のExpressKey®(合計8つ、両側に各4つ)は、よく使うショートカットを割り当ててカスタマイズできます。

また、「Wacom Cintiq Pro 17」と「Wacom Cintiq Pro 22」はマルチタッチ機能を搭載しており、特定のジェスチャーをショートカットとして設定することができます。加えて、ラジアルメニューやグリッドパネルなど、ディスプレイ上に好きな機能を割り当てて操作することもでき、作業効率を高めることができます。

多彩な作業スタイルに応える柔軟性

「Wacom Cintiq Pro 17 Stand」「Wacom Cintiq Pro 22 Stand」(別売)とともにご利用すると、長時間の作業でも快適な姿勢を保つことができます。専用スタンドは、高さや角度をすばやく調整し、ディスプレイ回転に対応した取り回しの良いデザインで、時計回り、反時計回りそれぞれ20°までスムーズに回転でき、自然な姿勢で理想の線を描画できます。さらに、専用スタンドの他、VESAマウント規格に対応したアームを取り付けることも可能です。

※別売。Wacom Cintiq Pro 22の利用には、スタンドあるいはアームが必要です。
ディスプレイを縦向きに利用したい(180°回転したい)場合は、モニターアームをご利用ください。

※別売。角度固定式の簡易スタンドは同梱(Wacom Cintiq Pro 17のみ)。Wacom Cintiq Pro 17の利用には、スタンドあるいはアームの装着が必要です。
ディスプレイを縦向きに利用したい(180°回転したい)場合は、モニターアームをご利用ください。

ワークスペースを、さらに自由に

様々なアクセサリを取り付けられる1/4インチネジ(UNC)穴を搭載。ペントレイやカメラ 、マイク、LED照明など、個々のワークスペースに必要な機材を追加可能。

※拡張テーブルはWacom Cintiq Pro 17に対応してません。

関連イベント

■先行体験会を実施

発売に先駆け、「Wacom Cintiq Pro 17」と「Wacom Cintiq Pro 22」をご体験することができます。

場所:ワコム東京支社
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー31階
(最寄り駅:東京メトロ丸の内線 西新宿駅)

ワコムブランドストア新宿の詳細はこちらから

■Wacom Cintiq Pro 17と22の魅力を語るライブ配信

10月19日(木)17時より、「Wacom Cintiq Pro 17」と「Wacom Cintiq Pro 22」の製品情報と、製品開発の上でこだわったポイントを開発担当が直接紹介するYouTubeライブが開催。

価格と発売日

「Wacom Cintiq Pro 17」は10月26日(木)に、また「Wacom Cintiq Pro 22」は11月22日(水)に発売されます。

直販ECサイト「ワコムストア」(https://estore.wacom.jp/ja-JP)および一部家電量販店では本日10月19日(木)から予約販売が開始。

製品名ワコムストア価格(税込)
Wacom Cintiq Pro 17371,800円
Wacom Cintiq Pro 17 stand74,580円
Wacom Cintiq Pro 22448,800円
Wacom Cintiq Pro 22 Stand83,380円

なお、10月31日(火)までにワコムストアで「Wacom Cintiq Pro 17」または「Wacom Cintiq Pro 22」を予約・購入すると、初回特典として「Wacom Color Manager Powered by X-Rite (EODIS3-DCWA)」がもらえます。

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