ビジュアルglTFエディタ Gestaltor 2.0がリリース!旧バージョンサブスクリプションは期間限定で無料

CGソフト

2023年8月7日(現地時間) – UX3Dは、 Gestaltor 2.0 のリリースを発表しました。

ビジュアルglTFエディタ Gestaltor 2.0

Gestaltorは、glTFファイルをネイティブに直接扱うことができる、ビジュアルglTFエディターで、3Dリアルタイム体験のためのコンテンツを表示、編集、変換、最適化、作成するためのツールです。

.obj、.gltfなど様々なフォーマットの3Dファイルを簡単にロードし、アセット上で作業を行い、100%有効なglTFまたはUSDZとして保存することができます。WebGLや AppleのvisionOSのためのMixed Reality、Augmented Reality、3D Webエクスペリエンスを、1つのワークフロー、1つのツールで構築することが可能となります。ちなみにGestaltorは、ドイツ語の “Gestaltung” と英語の “gestalt “から作られた造語です。

glTFについて
glTFは、高いパフォーマンスと効率的な転送という点で、最適なファイルフォーマットであることが明らかになっています。Khronos グループでは、いくつかの業界のリーダーが、glTF を 3D コンテンツの主要な共通パブリッシングフォーマットとして定義しました。ほとんどの一般的なコンテンツ作成ツールは、すでにファイルエクスポートフォーマットとしてglTFを提供しています。

主な機能

アセットのインポートとエクスポート

Gestaltorでは様々なフォーマットの3Dモデルをインポートすることができます。現在サポートされているフォーマットは、.blend、.dxf、.fbx、.gltf、.glb、.ply、.stl、.x3d、.3dsです。アセットをglTFとしてネイティブに保存したり、usdzにエクスポートしたりできます。

変形、回転、スケール

Gestaltorの変換、回転、スケールツールを使ってアセットを修正、操作できます。変形ツールは、必要に応じてアセットのサイズ、向き、位置を変更するのに役立ちます。

アセットの検査

新しくデザインされた UI で glTF フォーマットを発見し、ノードやサンプラー、ライトやカメラ、ジョイントやアニメーションに至るまで、glTF のアセット構造を視覚的に把握することができます。プロパティの検査やマテリアルの編集作業を簡素化することができます。

アップデートリスト

  • 新しくなった階層、リソース、インスペクタパネル
  • glTF関連の問題を表示する新しい検証パネル
  • 階層パネルでのドラッグ&ドロップのサポート
  • すべてのglTFオブジェクトでマルチセレクションをサポート
  • その他多数

リリースノートの確認はこちらから

価格とシステム要件

Gestaltor 2.0は、Windows、Mac、Linuxで利用できます。詳しいシステム要件は公式ドキュメントページをご覧ください。

価格は、Individualライセンスが12.99ユーロ(約2100円)/月または 10.83ユーロ/月(年間サブスクリプション, 約21,000円)、Teamライセンスが18.99ユーロ/月または 15.83ユーロ/月(年間サブスクリプション)です。

企業向けEnterpriseライセンスはお問い合わせが必要です。

最新の価格の確認はこちらから

旧バージョンサブスクリプションが期間限定で無料

現在、旧バージョンの Gestaltor Professional version が期間限定で無料で配布されています。期間は明示されていませんが、どうもGestaltor 2.0のリリース前からこのキャンペーンが行われていたようですので長くは続かないかもしれません。

入手は、旧バージョンウェブサイト gestaltor.io の Get your key ボタンから可能です。旧バージョンはSteamMac App store でも販売されていますが無料となるのは公式ウェブサイトからのみとなっています。


Gestaltor 2.0 ウェブサイトへ

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