machin3氏による新しいBlenderアドオン CURVEmachine の紹介です。
CURVEmachine
CURVEmachineは、ポリカーブの編集をより柔軟にすることを目的としたBlenderアドオンです。もともとは、現在作成中のHyperCursorという別のアドオン用の機能でしたが、単体のアドオンとしてリリースされたようです。
このアドオンでは、主なツールとしてBlendulateと呼ばれるカーブ編集ツールが利用できます。このツールでは、カーブ半径/円弧(または非円弧ブレンド)の作成、編集、マージして再び1つのポイントに戻すことが可能です。
他にも、このCURVEmachineの初期リリースには、ポイントマージ、ポイントスライド、ギャップシャッフリングなど、様々な便利な機能があります。
■主な機能リスト
- add:カーソル位置に1点ポリカーブを追加し、曲線の押し出しを素早く開始。
- create, edit or undo:カーブ半径や非円形ブレンドの作成、編集、取り消し
- slide:カーブポイントを前または次のセグメントに沿ってスライドさせる
- merge:2つのスプラインをまたいで、最後に選択されたポイントまたは選択範囲の中心にマージする。
- shuffle:スプラインの切れ目を別の場所に移動させる
- adjust:カーブの太さ、押し出し、解像度を調整し、スプラインの連続性を切り替える
- interpolate:カーブポイントの厚みと傾きを補間する
- connect:2つのスプラインをつなぐ
価格とシステム要件
CURVEmachineは、Windows, MacOS, Linuxで動作するBlender 3.3 (LTS) – Blender 3.5 (stable)で利用できます。最新のシステム要件の確認はこちらから
価格は10ドルからです。
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