Difffuse Studio によるBlender用アドオン『Procedural Crowds』の紹介です。
Procedural Crowds
『Procedural Crowds』は、VFX制作の豊富な経験を持つプロフェッショナルと、3D制作や新しいプロシージャル生成ツールの若いクリエイターで構成されている Difffuse Studio によって開発されているBlender用のアドオンで、3Dシーンにさまざまなタイプの群衆を簡単に追加することができるツールです。2024年7月10日には、追加の機能が利用できるプロ版が追加されました。
主な機能は以下の通りです。
フォトスキャンされ最適化された50種類以上の人物モデル
フォトスキャンされ、最適化された20種類以上の人物モデル、カラーバリエーションやアクセサリーを考慮すると、30種類以上のモデルが含まれています。
Procedural Crowds Proでは、50以上のユニークなモデルが用意されています。それぞれ服の色や肌の色がランダムなので、多様でリアルな見た目を保つことができます。


高度なパラメータ
Crowds Proでは、群衆の各モデルをコントロールすることができ、個別にモデルを置き換えたり、任意の軸で回転させたりすることができます。これは、同じモデルが群衆の近くに表示されるのを避けるのに便利なツールです。
さまざまな群集タイプ
以下の群集タイプを使用してシーンにあった群集を追加することができます。
Audience
幅と長さを選択し、まっすぐ前を見るか、選んだオブジェクトを見るかを決めることができる群衆を作成できます。コンサートの観客を作るのに最適です。群衆が接地する地面のオブジェクトを選択できます。
Circle
Audienceの群衆と同じですが、円形になります。中心を見るか、特定の点を見るか、また、完全な円形にするか、一部だけにするかを設定することができます。また、群衆が接地する地面のオブジェクトを選択することができます。
Followcurve
カーブに沿って群集を作成できます。幅、速度、人数などのパラメータを調整できます。また、群衆が接地するの地面のオブジェクトを選択することができます。
March
Follow Curveに似ていますが、軍隊の編隊を作成することを目的としています。他のパラメータに加え、行と列の数を設定できます。
Random Paths
基準となる曲線を選び、パラメータを調整して、ある地点から別の地点に走っていく雑然とした群衆を作り出します。曲線の各ポイントで群衆の幅を調整することも可能です。
Stadium
このタイプの群衆を使えば、スタジアムのスタンドを一瞬で満員にすることができます。自分で作ったメッシュや、高さ、幅、傾斜を調整できる定義済みのスタンドを使うことができます。
Groups
円形に人のグループを作成し、アセットのフォルダを選択して、中央に座席やテーブルを追加したりできます。グループのサイズから中心を囲む列の数まで選択することが可能です。
On vertices
メッシュの各頂点に人間を追加できます。カスタムメッシュをスタジアムや観覧席として使用すれば、モデルの位置を正確にコントロールできます。
Simulation
Proバージョンでは、Random Walkは新しいBlenderシミュレーションノードを使うSimulation Crowdに置き換えられました。モデルは障害物を避けたり、ターゲットを追ったり、カーブに沿って歩いたりします。シーンの背景を歩く人々で埋めるのに最適です。
標準バージョンでは、この群衆はパーティクルを使います。これを使うと、ランダムに歩いたり、特定のポイントに沿って歩いたりする人々を得ることができます。また、地面や越えられない障害物を設定することもできます。
Weight Paint
ジオメトリノードの代わりにパーティクルを使用する特殊なタイプの群衆です。これを使うと、ランダムに歩く人や特定のポイントに向かう人を作ることができます。また、地面や越えられない障害物を設定することも可能です。
Protest
カーブに沿って配置された抗議デモスタイルの群衆を生成することができます。エージェント同士が適切な間隔を保ちつつ、密集して歩行する様子を表現できます。さらに、多様な形状や形式のプラカード(抗議サイン)がサポートされており、シーンに合わせた視覚的なカスタマイズが可能です。
Groups Curve
設定したカーブ(曲線)に沿って歩行する、複数の明確なグループを生成することができます。
グループ同士の間隔や、各グループのサイズ(人数)を細かく制御できるため、群衆の分布や全体の密度を柔軟に調整することが可能です。特定の経路に沿って、まとまりのある人々を歩かせたい場合に非常に役立ちます。
群集ごとに異なるアニメーション
アイドル、ウォーク、応援など、選択した観客のタイプによって、異なる人物のアニメーションが用意されています。
LOD機能
このアドオンには、個別の人間キャラクターを追加して、あらかじめ用意されたリストからアニメーションを割り当てることができる機能があります。同じキャラクターでも、群集システムに適したローポリモデルと、クローズアップ撮影に適したハイポリモデルを使い分けることができます。

Complements
この高度なツールを使用すると、同じモデルにバリエーションを加えることができます。頂点グループをメッシュの一部に割り当てることで、例えば帽子やその他のアクセサリーなど、同じモデルのバリエーションを追加できます。最大2つのComplementsを割り当てることが可能です。
カスタムモデルの追加
中世や未来的なシーンを作りたい場合、「casual humans」パックではニーズに合いません。Procedural Crowdsでは、カスタムモデルをインポートすることもできます。次のチュートリアルでは、簡単に独自のパックを作成する方法が説明されています。
Teams
Teamsツールでは、モデルの服装にメインカラーを割り当てることができ、色、チームの服を着ている人数、シードを選択できます。大きなスタジアムをサッカーチームのファンでいっぱいにしたいときに使用できます。
*Casual Humansモデルでのみ使用可能です。
通常版VSプロ版
チュートリアル
以下のチュートリアル動画では、Procedural Crowdsの使用方法を見ることができます。
価格とシステム要件
Procedural Crowdsは、Blender 3.6以降で利用できます。
価格は以下の通りです。
| 価格 | |
|---|---|
| Procedural Crowds Standard version | 18ドル |
| Crowds Pro Pro version (1 seat) | 45ドル |
| Crowds Pro Studio Pro version (2-5 seats) | 99ドル |
| Crowds Pro Studio Pro version (6-10 seats) + gift (Summer & Business Packs) | 179ドル |




























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