Redshift 3.5.14 がリリース!新しい空と太陽モデル、フレークシェーダ、カメラバックプレートなど

プラグイン

2023年3月29日(現地時間) – Maxon は、2023年春(3月)のMaxon One アップデートのリリースを発表しました。

今回のアップデートでは、Cinema 4Dのモデリングとシミュレーションのアップデート、VFXのアナモフィックレンズ、新しいUniverseのエフェクト、よりリアルなRedshiftの空などを機能強化が行われています。ここでは、GPUアクセラレーションによるバイアスレンダラーの最新アップデート Redshift 3.5.14 の新機能を紹介したいと思います。

新機能ハイライト

このリリースでは、ワークフローの改善と安定性の向上に加え、新しい空と太陽モデル、新しいフレークシェーダ、新しいカメラバックプレートなどが追加されています。

PRG Clear Sky

Redshiftの改良された太陽と空に、新しいPRG Clear Skyモデルが追加されました。空の輝きと色をが正確にシミュレートされ、太陽が地平線の真下に沈むと豊かな赤色の夕焼けになります。

フレーク(Flakes)シェーダー

カーペイントからラメ入りのスーパーボールまで、あらゆるメタリックなもののレンダリングに最適なフレークシェーダが追加されました。この3Dシェーダは、ボロノイ型またはドット型のフレークをランダムな角度と表面の深さで生成します。

バックプレート (C4D)

Redshift for C4Dにカスタムバックプレートが登場し、背景映像をレンダーに組み込むか、ポストエフェクトの前後に追加するかを選択できるようになりました。ポストコンポジットモードにより、レンダーを既存のバックプレートに合わせることができます。

その他のアップデート

  • Redshift カメラが、HoudiniとBlenderで利用できるようになり、露出、フォーカス距離、モーションブラー、ボケを簡単に変更できるようになりました。
  • Cinema 4D 2023.2のアップデートされたノードUIにより、Redshiftのマテリアルを作るのが楽になりました。
    • 上流と下流のノードを選択する新しいコマンドが追加され、UIはよりすっきりしました。
    • C4Dのプリセットシステムを使用して、お気に入りのノード設定を簡単に適用できます。
    • ノードの複製時にワイヤ接続を維持する新しいオプションにより、ネットワークをすばやく構築できます。
    • 新しいポップアウトパネルにより、ノードのブラウズや追加、ノード属性の編集が容易になりました。
  • Blenderプラグイン:RS Tile とRS Brick utility shader サポート
  • RedshiftRT:RSRTアンチエイリアシング、RSRT Temporal Denoisingの改善。

その他すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

動作環境の確認はこちらから

Redshift の価格は、6,050円/月 または39,600円/年 です。

また、Cinema 4D 、Redshift 、RedGiant Complete などMaxonの製品が全て利用できる178,200円/年のサブスクリプション『MAXON ONE』の一部としても利用できます。

その他詳しい価格の確認はこちらから


2023年春リリースで、Maxon Oneにさらなる価値をもたらす

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