FumeFX 6 for 3ds max がリリース!ノードベースのプロシージャルシステム NodeWorks が導入

プラグイン

2023年3月15日(現地時間)- Sitni Satiは、マルチフィジックスプラグインの最新アップデートとなる 3ds max 用 FumeFX 6 をリリースしました。

新機能ハイライト

このリリースでは、ノードベースの手続きシステムであるNodeWorksが導入されました。140以上のノードが用意されており、アーティストはFumeFXパッケージ内で直接、素晴らしいビジュアルエフェクトをこれまで以上に効率的に作成することができるようになりました。

140種類以上のノードが用意されたノードベースのシステム NodeWorks

NodeWorksは、FumeFX パーティクル、クロス、ソフト ボディ、リジッド ボディ ダイナミクス、流体コンポーネント、および FumeFX 流体シミュレーションとの統合を含むノード ベースのエディタです。

パーティクルはグループとクラスターで構成されています。グループとグループプロパティはユーザー定義で、各パーティクルをあらかじめ定義されたグループに割り当てることができますが、クラスターは自動化され、手続き的アプローチに基づきます。

FumeFX NodeWorksをシーンに作成するには、Create Command PanelでGeometry dropdown menuからFumeFXオプションを選択し、NodeWorksを作成するだけです。

NodeWorksには以下のものが含まれます。

  • グループ、クラスター、カスタムチャンネルを持つパーティクル。
  • パーティクルキャッシュの簡単なポストプロセッシング。リタイミング、パーティクル属性の変更、ジオメトリの置換など。
  • 面/ポリゴンレベルでのプログレッシブなジオメトリ分割。
  • ボロノイ分割。
  • ロープシミュレーション。
  • 塑性変形と裂けるクロスダイナミクス。
  • 塑性変形を持つソフトボディダイナミクス。

  • 膨張可能なソフトボディ。
  • 剛体ダイナミクス (PhysX)。
  • Swarm – 集団行動シミュレーション。

  • キャラクターアニメーションコントロール。イベント駆動型のアニメーション再生と滑らかなアニメーションブレンディング。
  • ボクセルグリッド – 読み込み、個別の操作、キャッシングと直接レンダリング。
  • カスタムボクセルグリッドフォース。
  • FumeFXキャッシュの読み込み、処理と再キャッシング。
  • FumeFXシミュレーションプロセスとボクセルへの直接的なアクセスを可能にするNode-based system。
  • FumeFXシミュレーションに直接ソースや衝突オブジェクトを追加するNode-based system。
  • 爆発制御に優れたFumeFXシミュレーションに直接圧力を加えるNode-based system。
  • Arnold rendererとの幅広い連携。ポイントレンダリング、Arnold curvesを使ったスプラインのプロシージャルレンダリング、ジオメトリインスタンス、ボリュームやカスタムチャンネルに対応。

  • ISurf particle mesher は Arnold motion blurに直接対応しています。利用可能なメッシングアルゴリズム: Union of Spheres, Metaballs, Zhu-Bridson and Anisotropic。
  • 新しい FumeFX Pyro Vorticity。
  • 新しい FumeFX adaptive grid control。

リリースノートの確認はこちらから

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価格とシステム要件

FumeFX 6 for 3ds max は、Windows 10 以降で動作する 3ds max 2019 – 2023 で利用できます。

価格はサブスクリプションで、365ドル/年、595ドル/2年です。その他の価格オプションの確認はこちらから

セール情報

期間は不明ですが、現在公式ストアでは期間限定価格となっており、295ドル/年、495ドル/2年で購入することができます。


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