DreamWorks Animation、MoonRayをオープンソースソフトウェアとしてリリース

CGソフト

2023年3月15日 – DreamWorks Animationは、同社のプロダクションレンダラーであるMoonRayをオープンソースとしてリリースしたことを発表しました。この取り組みは、SIGGRAPH 2022で最初に発表されました。詳しくは、発表時の以下の記事をご覧ください。

DreamWorks、社内プロダクションレンダラー MoonRay をオープンソースに
2022年8月5日(現地時間)- DreamWorks Animation は、プロダクションレンダラー MoonRay をオープンソースにすることを発表しまし...

2022年8月にリリースを予定していることを発表して以来、MoonRayチームは少数のベータテスターと協力して、DreamWorksのパイプライン環境の外でビルドして実行できるようにコードベースを適合させてきました。業界標準のCMake環境へのビルドシステムの変換が完了し、新しいドキュメントウェブサイトの構築、ライブラリの再構築、依存関係の削減、参照するオープンソースパッケージが現在のリリースバージョンに更新され、さらにその過程でDreamWorksの作品のために拡張や機能の提供が行われました。

先月には、MoonRayに統合されたIntelのOpen Image Denoiserを使用したCPUノイズ除去を行い、Intelが新たにリリースした4004 Moore Lane USDシーンをレンダリングする動画が公開されています。

アップデート情報

Releases · dreamworksanimation/openmoonray
MoonRay is DreamWorks’ open-source, award-winning, state-of-the-art production MCRT renderer. - dreamworksanimation/openmoonray

ダウンロード

コードベースは現在、Apache 2オープンソースライセンスのもと、OpenMoonRay.orgで公開されています。

ダウンロードはこちらから(github)

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