2023年3月13日 – Bproduction は、Blender用の新しいツール『CloudScapes』をリリースしました。
CloudScapesとは
CloudScapesは、VDB形式のフォトリアリスティックなBlender用3Dボリュームメトリック雲ライブラリです。実際の雲を再現した11カテゴリー、211種類の雲を収録しています。これらは、CyclesとEeveeレンダリングエンジン、およびBlenderのアセットブラウザと互換性があります。CyclesとEeveeレンダリングエンジン、およびBlenderのアセットブラウザと互換性があります。
DreamWorksが開発したVDBという技術で、CGI業界において3次元データグリッドの保存を可能にします。このグリッドは、温度、密度、速度など様々な情報を保持することができ、雲、爆発、星間星雲などのリアルで複雑な大気効果を作り出すことが可能になります。
主な機能
ドラッグ&ドロップ
Blenderのアセットブラウザに対応し、すべてのアセットをシーンにクリック&ドラッグできます。
使いやすいシェーダー
美しい空にするために明るい雲を作ったり、逆に暗い雲を作ったりと、使いやすいシェーダーで雲をカスタマイズすることができます。また、雲を火の玉のようにすることも可能です。
Geo Scatter用の29のバイオーム
アドオン「GeoScatter」のバイオームシステムに対応した、29種類の雲が含まれています。1クリックで、異なる層に多くの雲を追加して、最大のリアリズムを実現できます。
すべてのバイオームアセットの確認はこちらから
※雲のスキャッターには、パワフルなコンピュータが必要です。
リアルな雲
9種類の雲と、2種類の追加カテゴリー(飛行機が含まれるsmoke trailと、多くのオリジナルの雲が含まれるMiscellaneous)があります。合計211の雲が含まれており、Cycles、Eeveeの両方に対応しています。
価格とシステム要件
CloudScapesは、Blender3.2以降で使用でき、価格は35ドルです。
セール情報
期間不明ですが現在発売記念セールが行われており、クーポンの利用により25%で購入することができます。
クーポンコード:CLOUDSCAPE25
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