2022年12月14日(現地時間) – Chaos は、同社のCPUベースのフォトリアリスティックレンダラーChaos Corona の次期バージョンの Sneak Peek 動画を公開しました。
動画では、Corona 10 for 3ds Maxのデイリービルドで実装された機能がいくつか紹介されています。今回紹介されているものは、計画しているすべてではなく、初期段階のものなので、UI、機能セット、結果などは変更される可能性があります。また、Cinema 4D用のCorona 10デイリービルドも近日中に登場する予定です。
上記の動画では次のような新機能が紹介されています。
●雲の照明が、太陽の色の強さと直接入力(direct input)の色設定に依存するように。
●カメラがどのボリュームにあるかを正しく認識するように:カメラにゼロ以外の物理サイズを与えることができるようになり、その場合、カメラは1つのボリュームに部分的にしか存在しないことがあります。例えば、カメラが半分水に浸かっている表現や、カメラがOpenVDBやPhoenixシミュレーションなどのボリュームマテリアルを通過することができるようになりました。
●ChaosScans サポートの改善:
- vrscans ファイルをダイアログにドラッグ アンド ドロップすると、ファイルが読み込まれるようになりました。
- CoronaScannedMtl でのトライプラナー マッピングのサポートを追加
- などなど
●3dsMax ビューポートプレビューの改善
●レンダリング速度が最大600%向上
●アウトオブコアの改善:デフォルトでメモリ節約
●環境ダイアログにマップをバッチロードするためのボタンが追加
その他すべてのアップデート内容の確認はこちらから(3dsMax)
ロードマップの確認はこちらから
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