2022年11月24日 – EpicGamesは、オールインワンの3Dマッピングおよびモデリングソフトウェアソリューションの最新アップデート RealityCapture 1.2.1 をリリースしました。
新機能ハイライト
このリリースでは、RealityCaptureからUnreal Engine 5に大規模なデータセットを転送するための自動化ワークフローや、クラウド利用を簡単にするための内部プログラムの変更など、パイプラインにいくつかの改良が加えられています。
また、モデルを構築し、PPIクレジットを使用せずに限定解像度でSketchfabにエクスポートし、そこからSketchfab 使用許諾契約条件の下で共有、販売、ダウンロードする機能が追加され、Sketchfabへの最初のアップロード後、自動的に1年間のSketchfab Proアカウントを取得することができます。
■主な機能リスト
- PPI ライセンスを使用して追加料金なしで Sketchfab にエクスポート (制限 300k ポリゴンと 1 x 4k テクスチャ)
- RealityCapture からUE5へ大規模データセットを転送するための自動化されたワークフロー
- RealityCapture 大規模データセット用の自動化されたCLI(コマンドライン)パイプライン
- UE5 フォトグラメトリー インポーター
- クラウド利用を簡単にするための内部プログラムの改善
- ビルドの有効期限が 5 年に延長
- colmap シーンのサポート
- リファクタリングされた UDIM エクスポート
- クラウド利用を簡単にするための内部プログラムの改善
- RealityCapture から Unreal Engine への最適化
- コマンドラインと新しいコマンドラインコマンドを備えた拡張コンソールビュー
- UIの改善
その他すべてのアップデート内容の確認はこちらから
価格とシステム要件
RealityCapture 1.2は、64bit Microsoft Windows version 7 / 8 / 8.1 / 10 or Windows Server version 2008+で利用できます。
RealityCaptureは、PPI(Pay-Per-Input)ライセンスが採用されています。通常のライセンスでは、結果を見る前にソフトウェアの代金を支払うことになりますが、PPIでは、ソフトウェアを完全に無料で入手できます。エクスポートにはクレジットが必要となります。
PPIでは、結果ではなく入力をライセンスします。一度ライセンスを取得すれば、何度でも再加工したり、配布、転送、コピーなどをすべて無料で行うことが可能です。さらに、ライセンスされた入力を他のコンピュータで処理することもできます。
またPPIライセンスの他にも、企業向けの永久ライセンスもあります。
クレジットのや企業向け永久ライセンスの価格はこちらから確認できます。
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