2022年10月25日(現地時間)- Act-3D は、建築向けビジュアライゼーションソフトウェアの次期バージョン Lumion 2023 の新機能としてリアルタイムのレイトレーシング技術が搭載予定であることを発表しました。また、Lumionにサブスクリプション形式のライセンスが導入されるようです。
Lumion 2023にリアルタイムのレイトレーシング技術を統合
来年初めに発売される予定の新しいメジャーバージョン Lumion 2023 では、リアルタイムのレイトレーシング技術が統合される予定です。以下の動画でデモを確認できます。
Lumion 2023は、科学と芸術を融合させ、ラスタライゼーションにレイトレーシング技術を取り入れることで、レンダリングの新しい標準を確立することを目的としており、Act-3D は、『単なるアップグレードではなく、現在と将来のレイトレーシングの可能性を引き出すために、2年以上前に始まったレンダーエンジンを完全にオーバーホールした。』としています。
Lumionの新しいレンダリングエンジンは、あらゆる規模のプロジェクトでAECプロフェッショナルのニーズに応えるために特別に設計され、クラス最高の時間効率の良いレンダリング体験を提供するとされています。
サブスクリプション導入
Lumionにサブスクリプションが導入されました。これにより、機能およびコンテンツのアップデートをより頻繁に行うことが可能になるとされています。今のところ、永久ライセンスのオプションも利用可能ですが、今後も継続されるかは明言されていません。
現在期間限定オファーが提供されています。また、永久ライセンスを所有の方は、アップグレード割引が利用できます。日本の代理店で詳しい情報を確認することが可能です。
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