Blenderのアニメーションエディタに音声波形を表示させることができる無料アドオン Sound Waveform Display

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Samuel Bernou 氏による無料のBlenderアドオン『Sound Waveform Display』の紹介です。

Sound Waveform Display

Sound Waveform Displayは、Blenderのアニメーションエディタで直接音声波形を表示させることができる無料アドオンです。

アニメーションではほとんどの場合、音と動作を同期させる必要がありますが、音声波形を見ることで、視覚的なヒントをすぐに得ることができます。

Blenderでは、ネイティブでシーケンサーを開き、ストリップに波形を表示することができますが、これにはスクリーンスペースとセットアップに時間がかかります。このアドオンはそれを解決するものとなっています。

主なコントロール

  • On : 有効化または更新
  • Off: 無効にする
  • Height offset : ピークの高さを手動で調整できます

オプション詳細

ソース(Source):

  • すべて
  • Sequencerのみ(デフォルト)
  • スピーカーのみ

シーケンサー

ソースを使用する場合は、より多くのオプションを使用できます。

  • Selected Strips : シーケンサーで選択されたストリップのみを表示(ミュートされているものも表示)。
  • Sound In List : パネル内にリストされたシーケンサーストリップの音だけを表示(ミュートされたものもリストされます)。
  • Audible Strips : シーケンサー内の全ての可聴ストリップを表示。
  • Scene Range : シーケンサーオーディオをシーン範囲にのみ表示 (プレビュー範囲には表示しない)。

■環境設定

設定には、カスタマイズ可能な設定があります

  • Waveform color : 波形の色を自由に設定できます (注: あまり暗い色だと失敗します)
  • Waveform details :生成される波形の詳細(解像度)
    Blocky、Very Low、Low、Medium (デフォルト)、HighBlocky、Very Low、Low、Medium(デフォルト)、Highから選択できます。
    波形の詳細度を上げると、より詳細になりますが、生成に時間がかかり、より多くのメモリを消費します。
  • Verbose : ステータスとコマンドをコンソールに表示します(デバッグ用)。

■注意

このアドオンには FFmpeg が必要です。システムパスにアドオンがない場合、アドオンを取得する簡単な方法がアドオン設定に用意されています。

ダウンロード

無料のSound Waveform Displayのダウンロードはこちらから

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