『【映像制作者向けカラーワークフロー】EIZO第12回Webセミナー』のイベント情報です。
イベント概要
近年、モバイル端末でも高画質撮影ができるようになり、誰でも簡単に動画を撮影し、それを編集することができるようになりました。YouTuberの登場によってその動きはさらに加速し、多くの人が動画配信を行い、世界中でその動画が視聴されています。たった数年で世の中は大きく変わり、映像制作は、以前よりも一般の人に身近なものになりました。今の世の中は、映像制作に追い風が吹いているといえるのではないでしょうか。
プリプレス、フォトなどの静止画分野でプロフェッショナルの信頼を獲得してきた当社のクリエイター向けモニター「ColorEdge」も、2017年に映像制作における最終色確認(カラーグレーディング)を行うモニターとして「ColorEdge PROMINENCEシリーズ」を発売し、映像制作ワークフロー全般に映像制作市場専用機能を搭載した多くのラインナップを展開しています。
これまで映像制作における色管理「カラーワークフロー」は、曖昧な部分も多くありました。しかし、徐々に、色を正確に把握した上で制作を進めることの重要性は高まってきています。
そこで今回、長年映像制作に携わり、セミナーの開催やブログの執筆を通して同市場のカラーワークフロー構築のコンサルティングを行っている山本久之さんを筆者に迎え、映像制作者のためのカラーワークフローについての連載をスタートします。
この連載では皆さんに「映像制作全般における『色』に関するなんでも」をお届けします。すでにカラーワークフローに取組まれている方、まさにこれから取組まれる方、興味がある程度の方、とりあえず知識をつけたい方、映像を制作するすべての方を対象とした連載です。ぜひお読みください。
2020年7月 EIZO株式会社
第12回のWEBセミナーは、『第12回 HDR映像(3)制作現場で必要な現実的なHDR技術』に連動したWebセミナーとなっています。予約は不要、どなたでも無料で受講可能です。
Webセミナーでは記事の内容を補足するための解説や、関連するFAQを紹介して皆様の疑問を解決します。Live配信時はチャットでのリアルタイムの質問にお答えいたします。Live配信後にEIZOのYouTubeチャンネルにセミナー内容を公開します。
またTIPSとして今回の記事から派生した内容も含まれています。
<今回のTIPS>自作テストチャートのススメ
カラーバーやグレースケールなど、テストチャートは撮影をはじめ、ワークフローの各所で必要になります。テストチャートの基礎知識や、自作のチャートを制作する際の注意点などを解説。
■開催日時
9/15(木) 16時~18時
■開催場所
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