Cebas Visual Technologyは、3ds Max用のプロシージャルVFXプラグインの最新アップデート thinkingParticles 7.2 をリリースしました。
新機能ハイライト
thinkingParticles 7.1のメジャーリリース
からわずか2ヶ月足らずとなりますが、このリリースでは堅牢性の向上とスピードアップを実現しています。サブスクリプションユーザーは、より安定した動作、OpenVDBの処理速度の向上、そしてME-Lという新しい表現言語を利用できます。
ME-L
ME-Lは、OpenVDBによる超高速ボリュームデータ生成を可能にするために特別に作られた、拡張された完全マルチスレッドの数学式言語(Math Expression Language)です。非常に高速で、ボリュームデータの処理や操作において、従来のものと比べて圧倒的なスピードアップを実現します。
この Math Expression Language ME-Lは、ハードコアの基礎と高度な数学演算をすべて提供し、さらにthinkingParticles内でOpenVDB演算を特別にサポートするよう拡張されています。
OpenVDB 9.1.0
OpenVDBは、VFX業界と関連が深く、活発な業界標準の1つです。OpenVDBのアップデートと機能強化は高い頻度でリリースされており、参加する開発者は常に革新と自身のツールセットへの再統合を模索しています。
thinkingParticlesは、可能な限り新しい進歩を統合しています。この最新のOpenVDBリリースは、現在thinkingParticlesの中核をなしており、すべてのサブスクリプションユーザーは、このOpenVDBの新リリースによる拡張と利点を享受することができます。
価格とシステム要件
thinkingParticles7.2は、3ds Max 2023, 2022, 2021を正式にサポートしています。
thinkingParticlesには、FinalRenderの完全な商用ライセンス(294ドル相当)が含まれています。価格はサブスクリプションで660ドル/年です。Phoenix FDとのバンドル製品もあります。その他、価格の確認はこちらから
thinkingParticles の無料トライアルのダウンロードはこちらから
thinkingParticles Release 7.2 – Out NowthinkingParticles ウェブサイトへ
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