2022年の Epic MegaJam の登録が開始されました。
Epic MegaJam 2022 概要
MegaJam は、1週間で課題テーマに沿った Unreal Engine を使ったゲームプロジェクトを制作するコンテストです。1人での参加から5人までのチーム参加が可能です。
あらゆる種類の体験を作るデベロッパー、クリエイターの参加を歓迎します。1位、2位、3位の賞品に加えて、今年は学生向けの賞も用意しました。さらに、MegaJam には 13 のユニークなモディファイア カテゴリーが用意されています。自分の強みを発揮して、新しいことにチャレンジしてみましょう。
Unreal Engine を使い始めたところですか?ジャムの準備のために、様々な学習コンテンツとリソースを集めました。2022 Epic MegaJam スポンサーが提供する追加リソースもお見逃しなく。
スケジュール
MegaJam は 8月26日午前3時(日本時間)のInside Unreal(Twitch と YouTube で配信) から開始します。最重要となるこのジャムのテーマは、ライブストリーム中午前4時に発表される予定です。
応募の締め切りは日本時間9月2日12:59です。
プロジェクトの要件
- Epic Games のスターター テンプレートにあるゲームプレイを超える、カスタム ゲームプレイを含むこと。
- ゲーム内のすべてのアートアセットに「DefaultMaterial」以外のマテリアルが適用されていること。
- 提出物は、Windows または MAC OS X または Android または iOS (開発ビルド) または Oculus Mobile、または Windows Mixed Reality、または HoloLens 用にパッケージ化されていなければなりません。パッケージ化されていない完全なプロジェクトは不可。VRとARのプロジェクトも受け入れられます。AndroidゲームはPlayストア経由での配信も可能です。
エントリーとタイムラインの提出方法
投稿時には、以下の情報が必要です。
- チームの名前
- チームメンバーの名前とEpic Gamesアカウントに登録されたメールアドレス
- ゲーム名
- 提出物の名前
- チーム名を記載した .zip ファイル名をフォーマットしてください (例: TeamName_GameName)
- 最終的な提出物に含まれるジャム以前に作成されたコンテンツをリストアップしてください。
- 提出物には、ゲームプレイを録画した映像(30~60秒)へのリンクが必要です。
- この映像は、2022 Epic MegaJamの結果発表ライブストリーミングのハイライトリールに含まれる予定です。
>>2022 Epic MegaJamのページにゲームを投稿する前に、Itch.ioのアカウントページにゲームをアップロードする必要があります。<<
注意:Itch.ioにゲームを提出するには、ZIPファイルが1GB以下である必要があります。これはほとんどのプロジェクトに影響しませんが、圧縮後のゲームのサイズに注意してください。1GBを超える場合は、Butlerツールを使ってItch.ioにファイルをアップロードすることができます。詳しくはこちらをご覧ください。また、Itch.ioにプロジェクトをアップロードするためのGUI、 Blendo Itch Uploader もチェックしてみてください。
賞と審査
■賞について
Epic MegaJam 2022には、1 位、2 位、3 位のファイナリスト、1 位、2 位、3 位の学生ファイナリストに加えて以下の審査基準のModifier賞が用意されています。
- Army Of One – 一人の開発者により作成されたベストゲーム
- Light It Up – レイトレーシングを含む最も独創的な照明環境のゲーム
- Audio Experience – 最も優れた音声(ミュージックとサウンド)を実現したゲーム
- Make Us Go WOW!(Stylized) – 最も美しいスタイライズされたグラフィックを実現したゲーム
- Make Us Go WOW!(Photoreal) – 最も美しいフォトリアルを実現したゲーム
- Is This Real Life?(XR) – ベストXRゲーム
- Procedural Magicians (Procedural Generation) – SideFXのHoudiniを使用したベストゲーム
- Tiny But Mighty(150MB未満)-150MB未満(パッケージされたプレイ可能ゲームの合計サーズ)のベストゲーム
- Use it or Lose It – 単一の4チャネルテクスチャマップのみを使用して作成されたベストゲーム
- Fully Kitted – AWS GameKitを使用してAchievementsを最大限に活用したゲーム
- Multiplayer Elevation – AWS GameLiftを使用するベストマルチプレイヤーゲーム
- The Kitbasher – KB3D Neo Cityパックを最大限に活用したゲーム
- Double Trouble – ペアアニメーションを活用したベストゲーム
■審査について
応募作品は、審査員により以下の基準で審査・採点されます(1~5点満点)。
・コンテストテーマのユニークな使用
・面白さ
・ビジュアル
・オーディオ
注:ソース(非オリジナル)アセットを使用することは可能ですが、審査・採点は行われません。
■賞品について
Falcon Northwest, Intel, NVIDIA, KitBash3D, AWS Games, BOOM Library, WeLoveIndies, SideFX, GameTextures.com, Incredibuild, Assembla, WholeTomato, ArtStation , Sketchfab, RamsterZ Animations, N-Hance Studio, Multiplayscape, Pack Dev, eelDev, Hyper Gaming and Development, Dary Palasky, Stigma Studios, Craft Assets Studioのスポンサーによって多くの賞品が提供されています。
詳しい賞品の確認はこちらから
リソース
2022 Epic MegaJamの準備に役立つリソースの紹介です。
Assembla
Assemblaは、UnrealJamの全開発チームに対し、Perforce、SVN、Gitレポジトリを使用してUnreal Engineゲームを構築するためのプラットフォームへのアクセスを提供する予定です。
チームは、AssemblaのビルトインPMツールを使用して、ジャム開催中の作業を調整することができます。
Assemblaの使い方についてはこちらから。また、以下のAssemblaの使い方のチュートリアル動画もご参考に。
注意:リポジトリはジャム終了から28日後に削除されます。ローカルにファイルを保存して、紛失しないようにしてください。
SideFX
SideFXは、過去のUE4ゲームジャムで行ったように、ゲームジャム前と期間中に参加者が使用できる2ヶ月間のHoudiniインディーズライセンスを提供したいと考えています。
リクエストはこちら
また、SideFXはゲームジャムで使用するためのビルド済みアセットのコレクション(Unreal Starter Kit here)が利用できます。。
さらに、最新のチュートリアルビデオもご覧ください。
KitBash3D
KitBash3Dは、Modifier賞の The KitBasher に関連して使用できる Neo City Kit を無料で提供しています
BOOM Library
の素晴らしいSFXパッケージの中から厳選されたAssault WeaponsやSCI-FIなど、ゲームのサウンドデザインにぴったりなBOOM Library Game Packが無料で提供されます。
法的な注意事項については、彼らの利用規約をお読みください。リンクはキックオフと同時に公開される予定です。
WeLoveIndies
Epic MegaJamプロジェクトにWeLoveIndiesカタログのすべてのサウンドと音楽を無料で使用することができます。キックオフ時に発行されるバウチャーコードを使って、無料でチェックアウトしてください。
ダウンロードしたアセットは、ジャム終了後もこのプロジェクトに無制限にライセンスされたままです。これらのアセットをEpic MegaJam以外の他のプロジェクトで再利用することはできません。
WeLoveIndiesをジャムに使用した人は、さらに次のプロジェクトのための50%バウチャーを得ることができます。
RamsterZ Animations
は、ペアアニメーションのサンプルが含まれたEpic Mega Jam 2022 Free anims提供しています。
GameTextures.com
の無料アカウントにサインアップして、GameTextures.comチームからの無料サンプルを活用できます。
Quixel
は、すべてのUnreal Engineユーザーが無料で利用できます。Epic Gamesアカウントでログインすると、ライブラリ全体にアクセスすることができます。
Quixel Mixer は、3Dモデルの形状に適応する何百もの無料のプリメイドスマートマテリアルを活用することができます。基本的なテクスチャリングのニーズ、テクスチャタイルの作成、3Dモデル用マップなど、あらゆるニーズに対応する1つのツールで、Unreal Engineで使用する場合は無料となっています。Epic Gamesアカウントでログインすると、このツールとMixer/Megascansの全ライブラリにアクセスできます。Quixel Bridge は Unreal Engine 5 に組み込まれてい
Incredibuild
Incredibuildのパワフルでスマートかつスケーラブルなソリューションを最大限に活用して、ビルド時間を大幅に短縮し、より高品質なゲームを期限内にリリースしましょう!
landing pageにある手順に従って、利用してください。
AWS
AWSは、AWS GameKitやAmazon GameLiftなどを使ってゲームを構築するために、1,000ドルのAWSプロモーションクレジットでサポートしてくれます。ここからサインアップしてください。
*AWSプロモーションクレジットは、ここに記載されている条件に従います。
Discord community
コミュニティが運営するDiscordの Unreal Slackers の#game-jam-chatや#game-jam-lfgにアクセスして、他のジャマーとチャットしたり、フォーラムの告知スレッドでチームメンバーを探したりすることができます。
Unreal Directive
は、よく研究され、理解しやすく、開発のベストプラクティスに従った Unreal Engine のリソースを提供することに専念しています。Unreal Directiveのリソースはこちらから。
役立つリンク
- The Unreal Engine Game Jam Toolkit
- The Epic Developer Community – Getting Started
- The Epic Developer Community Learning Library
- Unreal Engine 5 Documentation
- Packaging Projects – Unreal Engine Documentation
- Reduce Your Package Size
- Getting Started: Blueprint References
- Getting Started: C++ Gameplay Programming References
- Unreal Engine Community Wiki
- Blockout And Asset Production In Unreal Engine 5
- Optimizing The Medieval Game Environment
スポンサー チュートリアル
- NVIDIA – NVIDIA Studio Youtube Channel
- KitBash3D – Getting Started with KitBash3D
- SideFX – Tutorials
- GameTextures.com – Material Tutorials
- Assembla – Tutorials.
- AWS GameKit – Documentation
- Amazon GameLift – Documentation
より詳しい情報、参加はこちらから
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