Blender Conference 2022のコンテンツ募集が開始

イベント

2年以上ぶりの対面式Bconまであと4ヶ月となり、Blender Conference 2022のコンテンツ募集が開始されました。その内容を紹介したいと思います。

Blender Conference 2022について

今年のBlender Conference 2022は、アムステルダムの中心部にある美しいネオクラシカルな会場、Felix Meritisで開催され、Blenderがフリーでオープンソースとなってから20年を祝う予定です。

この会場は、8つのフロアに部屋と劇場が広がっており、テーマ別のフロアや、インフォーマルなハングアウトや自発的なミーティングのための多くの共有スペースを持つカンファレンス構想が可能となっています。

■日程

2022年 10月27-28-29日

募集内容

以下の5つのトラックのいずれかにおいて、プレゼンテーションが募集されています。すべての講演はライブストリーミングまたは録画され、数日以内に公開される予定です。

1. シアター

  • Blenderがどのように使用されたかの一般的なトークとケーススタディ。
  • 20分程度の講演で、エンターテイメント性があり、よく準備されたもの
  • Q&Aなし
  • 複数カメラによるライブストリーミング
  • 座席数 320席

2. スタジオ

  • CG制作に携わる方々によるプレゼンテーション(パイプライン、alembic/USD、コラボレーションツール、Gpencil、フォトリアリズム、…)。
  • 講演時間:25分または50分
  • Q&A可能
  • 録音され、即座にオンラインで共有されます。
  • 座席数 150席(+バルコニー)
  • バーのあるロビーエリア 18時以降、スタジオはVJ/DJのいるクラブに変わります。

3. ライブチュートリアル

  • 広い教室は、詳細なチュートリアル(リギング、ヘア、ジオノード、スカルプティング、ライティング、スクリプト、…)に利用可能です。
  • 1時間または2時間のセッションが可能です。
  • 録画して後でオンラインで共有できます。
  • 各クラスルームは最大80名まで収容可能です。

4. デベロッパーアティック

  • 開発者のための、開発者によるプレゼンテーション(アルゴリズム、GPUやハードウェア設計の進歩、ツールアーキテクチャとデザイン、BlenderとWebの接続、Blenderアプリ、モジュール構成、…)。
  • 25分または50分のセッション。
  • 最大80名まで着席可能
  • 非公式なミーティングやディスカッションも可能
  • 記録され、後でオンラインで共有されます。

5. SIG (スペシャル・インタレスト・グループ)

  • SIGのモデレーターは、インフォーマルなハングアウトにサインアップすることができます。
  • 例えば ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語のミーティング(各55分または85分)。
  • または教育者、科学者などによる集まり
  • プロジェクターあり、ストリームや録音は行われません。

プレゼンテーションフロアの隣には、以下の専用フロアがあります。

– レセプション(ワードローブ含む)
– ザ・マーケット(食堂) 200席以上
– ハッカーカフェ(100席以上)
– 会議室(予約制)
– ザ・タワー:常設Vlog撮影スタジオ

コーヒー/紅茶/水、ランチ、ディナーはチケットに含まれ、ほとんどのフロアで同時に提供されます。料理の半分はヴィーガンとなります。

通知について

プロポーザル提出者には、遅くとも8月1日に承認または却下の通知が送られます。採択されたスピーカーは、割引価格でカンファレンスチケットを入手できます(詳細は後日)。


Blender Conference 2022 ウェブサイトへ

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