ボーンデジタル主催のイベント『CGWORLD デザインビズカンファレンス [2022夏]』の紹介です。
- イベント概要
- セッション
- ORIGIN [建築×CGが創る大きな可能性]
- プロダクトデザイナーへの道!
- ファッションECの課題を解決する”バーチャル試着”
- XRの民主化実現に向けて
- EVメーカーにおける3DCG活用事例
- アパレル業界 DXの取り組みについて
- 3DCGを活用した建築デザインへのアプローチ
- 「現物しかない」木製家具の3DCG用リバースエンジニアリング
- カラーマネジメント、正しい色でデザインする喜び! デザイン開発の質と効率を高めるDXの基礎
- 写真や画像を取り込むだけ!簡単 Substance 3D Samplerファーストステップ
- 建築/建設にかかわるコンテンツ制作の裏側
- Fusion360を使用したヘルメット開発
- 空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)の点群データ、BIM等の3Dアセット活用提案
イベント概要
CGWORLD デザインビズカンファレンス [2022夏]
「CGWORLD デザインビズカンファレンス」は建築、製造、アパレルなど、デザインビズの“今“が学べるオンラインカンファレンスイベントです。
3DCGは従来のゲームや映像などエンターテイメントの領域だけでなく、5G通信、AR、VR、MRなどITの進化とともに様々な分野で活用が広がり、あらたなビジネスチャンスを生み出しています。
本カンファレンスでは、業界をリードする企業の皆様より、新たな取り組みや、技術、考えなどを紹介。
デザインビズの今を学び、これからを考えるカンファレンスイベントです。カンファレンスでは Autodeskコラボセッションとして以下のセッションを予定しています。
ぜひご参加ください。
■開催日
2022年7月8日(金)
■時間
13:00~18:30
■場所
オンライン配信
■参加費
無料※事前登録制
■参加対象
CG活用したビジネスに興味がある方
CG制作に関わる業界に従事している方
セッション
2022年7月8日(金) | |||
13:00 – 14:00 | |||
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準備中 | |||
14:30 – 15:30 | |||
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EVメーカーにおける3DCG活用事例 | アパレル業界 DXの取り組みについて | 準備中 | |
16:00 – 17:00 | |||
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3DCGを活用した建築デザインへのアプローチ | 「現物しかない」木製家具の3DCG用リバースエンジニアリング | カラーマネジメント、正しい色でデザインする喜び! デザイン開発の質と効率を高めるDXの基礎 | 写真や画像を取り込むだけ!簡単 Substance 3D Samplerファーストステップ |
17:30 – 18:30 | |||
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建築/建設にかかわるコンテンツ制作の裏側 | Fusion360を使用したヘルメット開発 | 空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)の点群データ、BIM等の3Dアセット活用提案 | 準備中 |
セッションの最新情報の確認はこちらから
ORIGIN [建築×CGが創る大きな可能性]
国内、海外において数多くの作品を手掛ける建築家 高松伸が建築創作の過程においてCGはどのような可能性を見出したのか。
且つ、現在どのようなCGを制作し、また今後どのようなCGを制作しようとしているのか。
実際のワークフローもお見せしながら、建築×CGの可能性をご紹介します。
■講演者
株式会社 高松伸建築設計事務所 高松伸建築設計事務所 設計部
溝手 颯太 氏
■受講対象
全受講者
■使用ソフトウェア
AutoCAD 2022、3ds MAX 2021、V-Ray Next、Photoshop CC 2022
プロダクトデザイナーへの道!
【デザイナーという仕事】 デザイン業界を目指す方・業界歴の浅いデザイナーに向けて、ツールやスキル情報だけではなく、強く意識して欲しい事やチャレンジして欲しい事、学びの方法など、デザインの最前線から今感じているリアルな声をお伝えします。
■講演者
株式会社 日南 CDO 取締役 デザインデビジョン/エンジニアリングデビジョン統括責任者
猿渡 義市(エンド ギイチ)氏
■受講対象
アパレル業界、製造業、プロダクトデザイナー
■使用ソフトウェア
Fusion360、Blender、Unity、Metahuman、UnrealEngine5、Adobe CC
ファッションECの課題を解決する”バーチャル試着”
ファッションECの最大の課題の一つである「試着ができない」ことを解決する新しいサービスを提供します。
3Dアバターに3DCGのガーメントデータを試着させる「バーチャル試着」機能がファッションECサイトに加わると、ユーザーはPCやスマホでバーチャルに洋服を試着することができ、フィッティングの確認や上下のコーディネイトが可能になります。
3Dガーメントデータ(3Dサンプル)が創出する新たな可能性をご紹介します。
■講演者
デジタルクロージング株式会社 代表取締役社長
御子柴 良太 氏
■受講対象
CLO・Marvelous Designerユーザー、ファッション業界関係者、EC担当者、他
■使用ソフトウェア
CLO Enterprise6.2、他
XRの民主化実現に向けて
エンタープライズ×XR(MR)において、当社のこれまでの知見を共有いたします。
本講演を聴くことで以下のことが分かるようになります。
・エンタープライズ領域において、どのようにXR(MR)が活用されているのか
・XR(MR)を実装するまでの流れ
・XR(MR)の実装時における課題とその解決方法
■講演者
DataMesh株式会社 マーケティング&セールスマネージャー
鹿島田 健将 氏
■受講対象
・XR(MR)×エンタープライズにおいて、全般的な知識をつけたい方
・現在、XR(MR)の実装を具体的にご検討されている方、またはこれから検討しようとしている方
・実装したものの、XR(MR)の運用に課題を感じている方
EVメーカーにおける3DCG活用事例
昨今話題になっている電気自動車や電動キックボードなどのEVモビリティ。
そのEVモビリティの企画、デザイン、販売を行っている弊社でのCGの活用事例を今年4月にリリースされたARアプリを例にお話します。
プロダクトCGの活用事例に興味のある方、これからCGの導入を検討されている方、AR技術に興味のある方、ぜひ視聴してみて下さい。
■講演者
株式会社ブレイズ CGデザイナー
松田 稜真 氏
■受講対象
3DCGの導入を検討している方、EVモビリティに興味のある方、AR技術に興味のある方
■使用ソフトウェア
Blender2.93.1、AndroidStudio Arctic Fox 2020.3.1、UE4.27.2、Unity2020
アパレル業界 DXの取り組みについて
従来型のビジネスモデルから転換が求められているアパレル業界のデジタ活用の現状と将来像について
語ります。2020年から導入実績が増えているCLO、BROWZWEAR等の3Dモデリングデータを活用した
デジタルコンテンツをご覧頂きながら弊社3D・CGデジタルスキームのレベル感、事例と課題を交えてご説明致します。
アパレル業界はDX化が進むのか? 参入障壁が低いと異業種から参入する企業の課題は何か?を独自の価値観でお話します。
■講演者
三菱商事ファッション株式会社 デジタル事業推進本部 デジタル事業開発部長 兼 営業第三本部 商品企画部長
谷本 広幸 氏
■受講対象
アパレル業界のDXに興味が有る方
■使用ソフトウェア
CLOエンタープライズ、BROWZWEAR、Vray、3dsMax、Maya
3DCGを活用した建築デザインへのアプローチ
Blenderによるコンセプトデザイン、Rhinoceros+Grasshopperによるジオメトリエンジニアリング、社内外の関連部門からのフィードバックなど、実務における3DCGを活用したデザインアプローチについて、具体的なワークフローを含めてご紹介します。
■講演者
株式会社竹中工務店 Architectural designer & vizualizer / Geometry engineer / 3DCG artist
塩月 卓也 氏
■受講対象
建築設計者、建築デザインにも興味があるビジュアライザ/アーティスト
■使用ソフトウェア
Blender 3.1、Rhinoceros 7 + Grasshopper、DaVinci Resolve 17、Lumion 12
「現物しかない」木製家具の3DCG用リバースエンジニアリング
家具職人が無垢材を曲げたり削り出したりして作られる木製家具には繊細な有機形状が豊富に含まれます。また、千差万別の木目模様は商品に特別感を与えます。しかし、このような製品の3DCGを描きたい場合、作り手のこだわりを損なわないように数値制御でモデリングするのは極めて困難です。そこで、当所では3Dスキャナを用いたリバースエンジニアリングによって現物しかない木製家具の3DCGを描画するワークフローを検討しました。
今回はいくつかの手法で作成した3DCGの作例とそこから考察される今後の課題を紹介します。
■講演者
岐阜県生活技術研究所 博士(工学)
山口 穂高 氏
■受講対象
家具・インテリア業界の方、木材関連の方、質感表現に詳しい方、3Dスキャンに興味のある方
■使用ソフトウェア
Artec Eva、Artec Studio 15、Giomagic Design X 2020、KeyShot 10、Coohom
カラーマネジメント、正しい色でデザインする喜び! デザイン開発の質と効率を高めるDXの基礎
アパレルCAD、テキスタイルデザインソフトを使用したデザイン開発のDX化が進んでいますが、正しい色でデザインしていますか? 素材の色と質感がモニターに再現できるストレスフリーな環境、それがカラーマネジメントです。
どんな仕組みなのか? 何が必要なのか? どうやって導入するのか? 事例を交えてわかりやすく解説します!
測色器を使用した色の測定、生地のスキャニングによるデジタル化、CLOでの活用にも触れていきます。
ヨーロッパではもう始まっています。質と効率が上がる環境で開発期間とコストを削減しています。
■講演者
株式会社パーチ 代表取締役社長
長尾 健作 氏
■受講対象
デザイナー、CADクリエイター、パタンナー、マネージャー、システム管理者、生地メーカー営業マン
■使用ソフトウェア
カラーマネジメントシステムはインフラのため特定のソフトの説明はありません。題材として下記ソフトウェアが登場します。
CLO 7.0、Adobe Photoshop 2022、Adobe Illustrator 2022
写真や画像を取り込むだけ!簡単 Substance 3D Samplerファーストステップ
実際の製品写真からマテリアルを作成したいと思った際に、難しい知識不要で簡単に実現できるのがAdobe Substance 3D Sampler。
今回のセッションでは、実際の写真を撮影するところから、モデルにマテリアルを適用する方法までご紹介します。
時間に余裕があれば、その他Substance製品もご紹介します。
■講演者
株式会社ボーンデジタル テクニカルサポート
細見 龍一 氏
■受講対象
マテリアルスキャンにご興味のある方、Substance 3D製品に興味のある方
■使用ソフトウェア
Substance 3D Sampler 2022
建築/建設にかかわるコンテンツ制作の裏側
建築/建設を始めとするエンタープライズ分野でのゲームエンジンの利用も盛んになってきた昨今、制作できるコンテンツも多種多様に、制作ハードルも低くなってきました。
建築/建設にかかわるコンテンツを制作する際、静止画や動画、ウォークスルーやビューアーアプリケーション、MR、AR、VRなど各コンテンツの作り方にどのような違いや注意点あるのか、なぜコンテンツデータの流用が難しいケースがあるのか、といった建築/建設ワークフローを鑑みたポイントや疑問点を、
Epic Games UnrealEngine(4/5)、MAXON CINEMA 4D、Autodesk Revit等の各アプリケーションを跨ぎながら建築ビジュアライザー視点で解説します。
■講演者
HoloLab Inc. データビジュアリゼーションスペシャリスト
moz / 森口史章 (モズ / もりぐちふみあき) 氏
■使用ソフトウェア
UnrealEngine 4.27.1 / 5.0.1、CINEMA 4D S26、 Autodesk Revit 2022
Fusion360を使用したヘルメット開発
ゼットクリエイト株式会社様のヘルメット開発における、Fusion360の活用事例のご紹介です。本プロジェクトにおいては、subDモデリングの活用によって、ラピッドプロトタイピングを繰り返し、選手に試作をテストしていただく機会を多く設けることができました。また強度解析においても、同ソフトウェアの機能を使用することで、デザインと機能の両立を図りながらの開発が可能となりました。本講演では、短期間での製品開発におけるFusion360の活用事例をご紹介いたします。
■講演者
株式会社GKダイナミックス デザインディレクター
本田 宗久 氏
■受講対象
デジタルツールを活用した製品開発にご興味のある方
■使用ソフトウェア
Fusion360
空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)の点群データ、BIM等の3Dアセット活用提案
建築分野で、3次元点群データやフォトグラメトリと組み合わせたビジネス活用が広がっています。
これらのデータをソニーの空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)に表示することで立体データそのままを裸眼で、様々な角度から表示確認し、業務に活用することができるフレームワークが構築されてきています。
実際に活用いただいているパートナーの皆様の実用事例をご紹介しながら、空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)をどういう場面で活用できるのか、活用することで得られる体験やメリットなどを解説します。
■講演者
ソニー株式会社 シニアXRビジネスプロデューサー
太田 佳之 氏
九州地方整備局 建設専門官
房前 和朋 氏
■受講対象
3DCG、点群データ、BIMデータをビジネスで活用している方。3DDXとして業務改善にむけた取り組みを模索している方
■使用ソフトウェア
UnrealEngine4、Unity、その他
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