DeNoise AI v3.7 がリリース、Low Lightモデルの改善、TensorRTモデルの更新など

CGソフト

2022年6月23日(現地時間)TopazLabは、ディープラーニング技術を使用したノイズ除去ソフトウェアの最新アップデート DeNoise AI v3.7 をリリースしました。 このリリースに合わせてセールも開催されています。

新機能ハイライト

このリリースでは、Low Light v4での色の一貫性の改善、新しいTensorRTモデル、多くの重要な安定性の改善などが行われています。

Low Light v4 による色の一貫性の改善

DeNoise v3.6 で Low Light v3 モデルを使用する場合、特に非常にノイズの多い写真のハイライトとシャドウ領域で、にじみ、またはパターンが発生することがありました。これは、Low Lightが、より一貫した色を提供するため、オリジナルのノイズパターンの色の一部を非常に局所的なレベルで保存していることに起因しています

この問題を軽減するために、色の一貫性の制約を減らし、非常に局所的なレベルではなく、画像のより大きな領域で作用するようになりました。この新しいアプローチにより、モデルが処理した後の画像の色の一貫性が改善されています。

特にハイライトとシャドウ領域での色のにじみとパターンが大幅に減少しました。また、色ノイズの多い画像で顕著に改善されます。

TensorRTモデルの更新

TensorRTモデルの実装により、30、20、10シリーズのNVIDIA GPUを搭載したコンピュータでのパフォーマンスが向上します。

NVIDIA GPUに使用するライブラリはDirectMLからTensorRTに最適され、DeNoise AIインストーラーには、これらのモデルが含まれています。すべてのモデルでパフォーマンスの向上が実感できますが、サポートされたNVIDIA GPUを使用した場合、RAWモデルは特に大きな利益をもたらします。以下は、DeNoise AI RAWモデルのNVIDIA RTX 3080とRTX 3060のパフォーマンスを、DirectMLとTensorRTを使用して比較した2つのベンチマークテストです。

重要な安定性の改善とバグフィックス

DeNoise AI v3.7では、Olympus OM1だけでなく、他の多くのカメラモデルのサポートが追加されました。また、JPEG品質とPNG圧縮のスライダーが改良され、それぞれのファイルを保存する際に、より詳細な設定を行えるようになりました。両フォーマットのスライダは、1~10ではなく、1~100になりました。この他にも以下のような重要なバグ修正がされています。

  • Adobe Lightroom Classicで、大規模なバッチ処理からすべての画像を取り込むことができない問題を修正しました。
  • Canon CR2 ファイルに RAW モデルを適用する際の信頼性を向上させました。以前は、アプリがクラッシュする可能性がありました
  • バグ番号: UDevC00169202 以前は、大量の RAW ファイルをバッチ処理する時、メモリリークが発生し て、プログラムがクラッシュする可能性がありました。これは現在解決されているはずです。

その他すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

DeNoise AIは、64bit Windows 10、11 、macOS 10.14以降で、スタンドアロンアプリケーションまたはPhotoshopとLightroomのプラグインとして利用できます。

より詳しいシステム要件はこちらから

価格は、79.99ドルです。


DeNoise AI v3.7 – Improved color consistency with Low Light v4, new TensorRT models, and LOTS of important stability improvements

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