2022年6月23日(現地時間)BorisFXは、ポストプロダクション用プラグインコレクションの最新アップデート Boris FX Continuum 2022.5 をリリースしました。
新機能ハイライト
このリリースでは、80以上の新しいプリセット、トランジション、エフェクトの追加、Particle Illusionでの3Dモデルのサポートなどの新機能が追加されています。
■15種類の新しいアクセラレートトランジション
GPUで加速された15種類のトランジションが追加されました。
クラッシュズームで視聴者を別のシーンに移動させたり、ライトリークを使ってシーン間を移動したり、フィルムグローとプリズムディゾルブなどが搭載されています。
■Particle Illusion
Maxon Cinema 4Dファイルをインポートして、パーティクルをさまざまなサーフェスでマッピングし、クリエイティブなパーティクルコントロールが可能となりました。
After Effectsのユーザーは、テキストやマスクされたシェイプをラインシミュレーションに使用することができます。
■再構築された5つのエフェクト
Continuum 2022.5では、再構築された5つのスタイリスティックエフェクトを利用することができます。BCC+Film Glow、Video Glitch、Light Leaks、Magic Sharp、Radial Blurは、GPUを最大限に活用するために再構築されました。各エフェクトには新しいプリセットが含まれており、あらゆるステップでイメージを視覚化することができます。
また、独自のプリセットを保存し、Continuumが動作するすべてのホストと共有することができます。
■プリセットと FX エディタの強化
FX Editorは、すべてのBCC+エフェクトを扱うための多用途な方法です。
このFX Editorには、新しい使いやすいオーバーレイウィジェットが追加されました。60以上の新しいエフェクトとトランジションプリセットと合わせて、ワークフローをスピードアップします。
以上の他に、Mochaマスキングワークフローの改善などがされています。
その他すべてのアップデート内容の確認はこちらから
価格とシステム要件
Continuum 2022.5は、Mac OSX 10.15.6以降、Windows 10、11で利用できます。
プラグインは、Adobe After Effects、Premiere Pro、Avid Media Composer、OFXホストのBlackmagic DaVinci Resolve、Foundry Nuke、VEGAS Pro、FCP XとMotionに対応しています。
サブスクリプションの価格は、195ドル/年または25ドル/月からです。
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