色補正&カラーマッチングツール MagicTints 3 がリリース、レイヤーをカラーソースとする機能、LUT強度など

CGソフト

2022年6月15日(現地時間)- Anastasiy は、色補正およびカラーマッチングツールの最新アップデート MagicTints 3 をリリースしました。

MagicTintsについて

MagicTintsは、超高速でスマートなカラーマッチングとカラーグレーディングのソリューションです。

単一画像および画像グループに対して、簡単、高速、かつ正確なカラーマッチングとPhotoshopのレイヤーに色補正を適用することが可能です。

MagicTintsは、Windows/macOSのデスクトップアプリ、Adobe Photoshop、Illustrator、InDesignのプラグインとして使用することができます。。

新機能ハイライト

このリリースでは、カラーマッチと特定の色の置き換え、バッチ処理、画像レイヤーをカラーソースとして使用する機能、完全自動のGPUカラーマッチング、LUTエクスポートなどの新機能があります。

以下の動画でざっと新機能を確認することができます。

プログレスダイアログに「キャンセル」ボタンが追加され、カラーコレクションをいつでもキャンセルできるようになりました。

特定の色をターゲットに

カラーパレットダイアログでターゲットカラーを直接選択し、色補正を行うことができます。カラーコレクションを適用すると、その部分にパレットカラーが割り当てられます。

UI刷新

レイヤー、LUT生成のオプションを追加、UIフレームワークを改善

既存のドキュメントレイヤーをカラーリファレンス画像として指定可能(Photoshopのみ)

パネルに「カラーソース」リストが追加され、既存のドキュメントレイヤーをカラーリファレンス画像として指定可能です。非表示レイヤーにも対応しています。

既存のカラーパレット参照の編集 – 新規追加、色の削除

参照リストでカラーパレットをダブルクリックすると編集ができます。

すべてのプラットフォームで最新の画像形式を100%サポート

  • .PSDファイル – レイヤーなどを含む.psdを参照画像として使用できるようになりました。
  • SVGファイル – すべてのプラットフォームでサポートされています。
  • .TIF/.TIFF – すべてのプラットフォームで、.tifのすべてのバリエーションをサポートします。
  • .TGA – TGA ファイルをサポートしました。
  • 在、以下の画像ファイル形式をサポートしています。.psd, .jpg/.jpeg, .webp, .tga, .tif/.tiff, .png, .bmp, .svg

LUT生成時に、LUTの強度を調整可能に

スタンドアロン:クリップボードから画像をコピー

ユニバーサルクリップボードを使用して、iPhoneおよびiPadで画像をすばやく色調補正できます。

スタンドアロンバッチプロセッシング

複数の画像を開いて、同じカラーリファレンスに一度にカラーマッチングさせることができます。

他にも多くの新機能があります。すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

システム要件

スタンドアロンデスクトップ:Windows 8/10、macOS 10.8+(Apple M1をサポート)

推奨ビデオカード: AMD RX 580(またはそれ以降)、高速GPU処理用のNVidia RTX 1060(またはそれ以降)

Adobeプラグイン: Photoshop、Illustrator、InDesign CC 2014、 2015、2017、2018、2019、2020、2021 +

LUTサポート:DaVinci Resolve、Unity、Unreal Engine 4、Premiere Pro、Final Cut Pro、Lightroom Classic CC、AffinityPhotoなど。

価格

価格はデスクトップ、Adobeプラグインそれぞれ59ドルです。

以前のバージョンを利用していた方は、こちらのページからアップグレードができます。

セール情報

期間はわかりませんが、現在セールが行われており、20ドルオフの39ドルとなっています。


MagicTints ウェブサイトへ

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