2022年5月3日 – EpicGamesは、建築、建設、都市計画、ランドスケープデザイン向けビジュアライゼーションツールの最新アップデート Twinmotion 2022.2 のプレビュー版 Twinmotion 2022.2 Preview 1 をリリースしました。
Twinmotion 2022.2 Preview 1
Twinmotion 2022.2 Preview 1がEpic Gamesのランチャーからダウンロードできるようになりました。
上記の動画では、以下の新機能が紹介されています。
■新しい単位:シーンのすべてのサイズ情報をセンチメートルまたはフィートで表示することができるようになりました。
■ポーズを付き3D人物(Posed Human)カテゴリの追加
■新しい4つのアセットパック
- 73の新規アセットを含むハイテクパック
- 67の新規アセットを含む楽器パック
- 30の新しいポーズを取った人を含むウィンターパック
- 34の新しいポーズを取った人を含むショッピングパック
■複数ファイルのインポート:1回の手順で複数のファイルを同時にインポートすることが可能になりました。
■Datasmithのインポートに使用できるUV精度オプション:より高い精度を必要とする小さな形状のUVに発生する問題を解消します。
■モーションブラーのトグル
■ニアクリッピングプレーン:シーン内の小さなオブジェクトで作業するときのクリッピングの問題を回避するために、カメラ設定でニアクリッピング値が変更できるようになりました。
■視野角の拡張:視野角の最小値を従来より小さくすることが可能に
■写真とパノラマのエクスポート形式:.exr 出力形式が利用可能になりました。ただし、制限事項とし
■VRAM 使用量に関するユーザー警告
■テクスチャの圧縮:Twinmotion内部のテクスチャ圧縮アルゴリズムがテクスチャにも適用され、メモリ使用量が削減されます。視覚的な品質にほとんど影響を与えることなく、約75%のテクスチャメモリ削減が期待できます。
■新しいナビゲーション速度
■新しいナビゲーションプリセット
■新しいショートカット:キーボードキーZ(QWERTY 配列)またはW(AZERTY 配列)を使用して、ローカル軸とワールド軸をすばやく切り替えることができるようになりました。オービット時キーボードのCキーを押すと、選択したオブジェクトのピボットを中心に回転します。
■Twinmotion Cloud でのより複雑なプレゼンテーションのサポート:次世代クラウドGPUのサポートに伴い、クラウドインスタンスのRAM容量は4倍に、VRAM容量はほぼ2倍になりました。上記のテクスチャ圧縮の改善と合わせて、より複雑なプレゼンテーションを Twinmotion Cloud にアップロードし共有することが可能になりました。
■メッシュサイズ:トランスフォームパネルに新しい情報が追加されました。 選択したオブジェクトのサイズを X/Y/Z 軸でビジュアライズすることができます。
■シーングラフの改善:シーングラフで選択範囲を右クリックすると新しい機能を利用することができます。
- [Move to new container (新規コンテナに移動) ] は、選択したオブジェクトを新しいコンテナに配置します。このコンテナは、シーングラフで最後にクリックされた場所に作成されます。
- シーン内にインスタンスがある場合、シーングラフでインスタンスの1つを右クリックし [Select all instances (全てのインスタンスを選択) ] を選択することで、参照しているインスタンスを全て選択することができるようになりました。
■Windows 11、macOS Montereyのサポート:
機能検証および性能テストが完了し、正式にWindows 11とMontereyのサポートが開始されました。M1チップについては現時点では引き続き未対応となります。
ダウンロード
既存ユーザーの場合は、使用のコンピュータにある Epic Games Launcher から最新リリースをダウンロードしてインストールすることができます。
新規ユーザーの場合は、こちらから購入または無料トライアル版をダウンロードすることができます。
アップデート内容のより詳しい情報はこちらから
コメント