2022年5月10日(現地時間)- JangaFXは、YouTubeで行われたライブストリーム配信で、新しく開発中の惑星ジェネレータ SceneryGen の情報を共有しました。
Scenerygenについて
『SceneryGen』は、リアルタイムで動作する大規模な地形や惑星ジェネレータを目指して開発されているJangaFXの新しいソフトウェアです。
■Grand designerベースとした大規模な惑星ジェネレータ
JangaFXの開発チームには、Grand Designer の開発者が参加しており、『SceneryGen』は基本的には『Grand Designer 2』になると表現されています。
Grand Designerは、プロシージャルノイズを使用して惑星、衛星、小惑星を作成できるソフトウェアです。DX11 GPUのパワーを使って、すべてのパラメータの変更をリアルタイムで見ることができます。惑星のジオメトリ、テクスチャ、スナップショット、簡単なアニメーションをエクスポートすることができます。
Grand Designerは、現在でもSteamで販売されているようです。
■地形と惑星のためのSubstance Designerのようなツールに?
JangaFXは、地形と惑星のためのSubstance Designerのようなもので、World CreatorやTeragenのような、完全な機能を持つものにはならないとしています。
余分なものを一切使わずに、非常に素早く高さマップや地形などを作成することができるシンプルで合理的なツールを目指して開発がされています。
以下の動画では、『SceneryGen』を使用している様子を確認することができます。
まだアイコンもほとんどなく、開発の初期段階のようです。また追加の情報があれば紹介していこうと思います。
他にも今回のライブストリーム配信では、最近のEmberGenやLiquigenの情報、無料コンテンツの追加、GTVの買収などについて触れられています。以下の記事も合わせてご参考に
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