Continuum FCP 2022 がリリース、新しいエフェクトやトランジションの追加、Mocha 統合、無料フィルターなど

プラグイン

2022年4月25日(現地時間) – BorisFXは、Final Cut Pro用のビジュアルエフェクトコレクションプラグインの最新アップデート Continuum FCP 2022 をリリースしました。

新機能ハイライト

Continuum FCPには、約100種類のエフェクト、1000種類のドラッグ&ドロッププリセット、プリセットをブラウズして映像に適用したり、独自のルックスをカスタマイズして保存したりすることが簡単にできるカスタムFXエディタが含まれています。このリリースでは、以下の新機能があります。

  • 統合されたMochaトラッキングとマスキング
  • ライトリークやグリッチなど、11種類のスタイル化されたエフェクト
  • カスタムFXエディタを使った15のトランジション
  • 450の追加ドラッグ&ドロッププリセット
  • トップフィルム/TVショーに基づいた60以上のルック
  • 50以上のデジタルゴボとその他
  • ソーシャルメディアに対応する10種類のタイトルテンプレート
  • ネイティブM1サポートによる高速化

これらの新機能は以下の動画で確認することができます。

Mocha トラッキング&マスキングの統合

平面トラッキング&マスキングツールが、Continuum FCPの各エフェクトに統合されました。Final Cut Pro でのエフェクトの分離、スクリーンの置き換え、グラフィックの挿入が簡単になります。

無料 BCC+ Looks Filter

Final Cut Pro のすべてのユーザーに無料でBCC+Looksプラグインが提供がされています。Continuum FCP Looksフィルターは、カラーグラデーション、ディフュージョン、ライティングジェル、フィルムストック、ラボプロセス用の様々なプリセットが含まれたプラグインです。

無料のBCC+ Looks Filterには、80以上のプリセット、統合されたMochaトラッキング、FXエディタなども組み込まれています。

無料 BCC+ Looks Filter のダウンロードはこちらから

(注:既に旧バージョンのContinuum FCPがインストールされている場合、旧バージョンは置き換えられます。)

Mochaオブジェクトトラッカーの使い方

以下の動画では、Final Cut Pro 10.6.2の新しいオブジェクトトラッカーとContinuum FCP 2022の新しいMochaの統合を使い、3Dテキストを映像にトラックし、映画のような照明エフェクトでルックを仕上げる方法が説明されています。

その他すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

Continuum FCP 2022は、 Mac OSX:10.15.6以降で動作するFinal Cut ProとMotionのプラグインとして利用できます。

価格は、サブスクリプションが25ドル/月または195ドル/年、12か月の無料アップデートとサポートを含む永久ライセンスが295ドルです。

サブスクリプションまたはアップグレード&サポートプランを現在利用中の方は、Continuum FCP 2022に無料でアップデートできます。

最新版のダウンロードはこちらから

セール情報

現在NABセールが行われており、25%オフで購入可能です。

期間は2022年04月29日PDTまで、日本時間では2022年04月30日までとなります。


Continuum FCP 2022 ウェブサイトへ

Now Available! Continuum FCP 2022

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