RailClone 5がリリース、バンキング、ライトのサポート、プロキシキャッシュなど

プラグイン

2021年12月16日(現地時間)iToo Softwareは、3ds Max用パラメトリックモデリングプラグインの最新アップデート「RailClone 5」をリリースしました。

主な新機能

このリリースでは、、スプラインの周りでジオメトリをねじったりすることができる新しいバンクコントロール、ライトやVDBなどの非ジオメトリックオブジェクトを分配する機能、新しいキャッシュシステムなどが追加されています。

直感的なバンクコントロール

プラインを中心にジオメトリをねじったりすることができる新しいバンクコントロールが追加されました。

RC Splineモディファイヤーを使ってギズモを追加するだけで、スプラインのポイントのバンクキング角を制御することができます。マーカーを回転させるだけで、ジオメトリはそれに合わせてねじれて回転し、滑らかに変形します。

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ライトやグループを分配可能に

同社のスキャッタリングプラグインForest Pack 7ではライトスキャッタリングが導入されましたが、RailCloneでもライトやその他の非ジオメトリックオブジェクトの分配機能が導入されました。

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これまでRailCloneはジオメトリの分配に限定されていましたが、ライトやVDB、非ジオメトリックオブジェクトをインスタンス化し、分配することが可能になります。

CoronaやV-Rayでは、MultiTextureやRailCloneのカラーマップを使用してライトの色をランダムにすることも可能です。

さらに、メッシュやジオメトリックオブジェクトを含むグループを配布することも可能になっています。

RailCloneオブジェクトキャッシュ

RailCloneオブジェクトの作業が終了したら、しばらくは更新する必要がないかもしれませんが、複雑なグラフであれば、リビルドによってファイル操作が遅くなることがあります。

これを解決するために、編集可能なポリオブジェクトに変換したり、ネイティブインスタンスに分解した場合のインスタンス化パワーや高度な効果を失うことなくジオメトリをベイクすることができるキャッシングオプションが導入されました。

オプションは2つあり、1つ目は、RailCloneオブジェクトをキャッシュし、その結果を直接シーンに保存します。これは計算時間を短縮しますが、ファイルサイズが大きくなります。

2つ目のオプションは、キャッシュを外部ファイルに保存します。これは計算時間をなくすだけでなく、シーンファイルのサイズを増やさずに行います。さらにこのモードでは同じキャッシュを複数回読み込むことができるので、シーン内でオブジェクトを再利用することもできます。キャッシュを作成し、それを全く別のシーンにロードし、RailCloneをシンプルなアセットローダーとして使用することも可能です。

その他のアップデート

■新しい均等(Evenly)モード

スプラインに沿って一定間隔でジオメトリを配置するのに新しいコントロールを利用可能になりました。Adaptive Evenlyモードには、Odd、Even、Anyの3つオプションがあり、偶数または奇数個のみの配置ができます。


■ドロップダウンリスト

ジオメトリの選択、マテリアルの変更、エレメントのオン/オフなど、数値入力を必要とするグラフのあらゆる属性のコントロールを、わかりやすいテキストベースのドロップダウンリストを使って簡単に行うことができるようになりました。

ドロップダウンリストを作成するには、Numericノードを追加し、Selectorモードを選択、編集をクリックし、関連する数値とともにエントリのリストを追加します。

■Arnold 7との互換性

Autodeskのビルトインレンダリングエンジンの最新版、V-Ray、Corona、Redshiftの最新リリースを使用できます。

■マーカーデータによるジェネレータの制御

Extend X/Y Size to Area Modeを使用する場合、マーカーを使用して多くのGeneratorパラメータを制御することができます。スプライン上に複数のマーカーがある場合、最初に検出されたマーカから値が取得されます。

■クリッピングの改善

コンポジットセグメントとネストされたジェネレータをブーリアン演算で使用する場合の処理方法が変更されました。ネストされたジェネレータや構成されたオブジェクトをクリッピングエリアの境界の外側で移動または回転させても、すべてのセグメントを保持することができるようになりました。ランダムなヒンジ式やスライド式のドアや窓を何百個も作成するのに最適です。

マテリアルIDリストによる制限

RailCloneでは、スプラインに割り当てられたマテリアルIDを使用して、いつ、どこでジオメトリを作成するかを決めることができましたが、これまでは1つのID値に制限されていました。

RailClone 5では、IDリストはテキスト入力となり、カンマで区切られたIDのリストを作成したり、範囲を定義したり、またはその両方を行うことができるようになりました。

他にも多数の機能強化などがされています。すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

RailClone Pro 5 は、3ds Max2013以降でプラグインとして利用できます。

価格は1年間のメンテナンスが含まれるライセンスが1シート230ユーロ(約29000円)となっています。

まだRailCloneのユーザーではない方は、Pro版の機能の多くを持ち、有効期限がなく、商業的に使用できる無料のLite版が利用できます。

RailCloneの無料版 RailClone Lite 5 のダウンロードはこちらから


RailClone 5 released – Banking, Support for Lights, Proxy Cache, and much more

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