2021年12月15日(現地時間)Autodeskは、Maya 2022に対応した 新しい Unreal Live Link プラグイン バージョン1.0.0をリリースしました。
Unreal Live Link for Maya
Unreal Live Link プラグインを使用すると、Maya から Unreal へアニメーション データをリアルタイムでストリーミングすることができます。Maya でキャラクタ アセットを処理し、変更を加えるとすぐに Unreal に反映されるプレビューを確認することができます。
主な機能は次のとおりです。
■簡素化されたインストール環境により、数分で使用開始することができます。
■新しい合理化されたインターフェースを使用すると、Unreal にストリーミングする Maya アセットを簡単に定義および管理することができます。
■Joint hierarchy transforms を接続することで、キャラクタ間のアニメーション ストリーミングを可能にします。
■BlendShapesがサポートされているため、顔の表情やリップシンクなどのキャラクターに変更を加えたり、Unrealでコンテキスト内で表示したりできます。
■トランスフォーム、画角、焦点距離、フィルムゲート、カメラの絞り、フィルムのアスペクト比、被写界深度、焦点距離、fStopなどのカメラ属性がサポートされています。
■色、強度、円錐角、半影角などの照明調整がサポートされています。
■シーンのタイムコードは、メタデータとして Unreal にストリーミングされるため、Maya と Unreal 間でプレイヘッドの同期をとることができます。
■バックバージョンのサポートにより、プラグインをMaya2018からMaya2022で使用できるようになります。
価格とシステム要件
Unreal Live Link for Maya 1.0.0 は、Maya 2018、2019、2020、2022、UnrealEngineバージョン4.27と互換性があります。価格は無料です。
以前のMaya バージョン 2016 から 2020 向けUnreal Live Link プラグインも、今まで通りUnrealマーケットプレイスから無料で入手できます。こちらは、UnrealEngineバージョン4.23, 4.26 – 4.27と互換性があります。
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