2021年11月17日(現地時間)Anastasiyは、Photoshop用の高度なカラーパネルとカラーホイールプラグインの最新アップデート MagicPicker 8 をリリースしました。
MagicPicker 8 新機能
MagicPicker 8は、新しいAdobe Photoshop & Illustrator 2022に完全対応、UIのパフォーマンスの向上しています。また、透過型HUDモードや10種類の新しい色空間を設定することができるスライダーが追加されています。
■透明なHUD
MagicPickerのHUDを透明にして、カラーホイール/カラーピッカーのみを表示できるようになりました。透過率は設定で0~100まで設定可能で、パネル下の背景をぼかす「ブラー」機能もあります。
■自由に組み合わせて使えるスライダーが追加
カラーホイールの下に最大10セットのコントロールスライダーを表示することができるようになりました。
RGB、CMYK、HSL、HSB/HSV、Lab、Lch/HCL、CIELUVに基づいたカラースライダーに加え、色温度、グレースケール、描画/背景間のグラデーション(ブレンド)にも対応しています。
新しいスライダーは、スライダーの左にある新しい+ボタンで追加することができ、掴んで動かすだけで自由にアレンジ可能です。
■コンパクトモードのメインパネルとMagicPicker HUDを同時に表示可能になりました。
2つのメインカラーは常に表示され、HUDは必要に応じてカーソルの下に表示されます。
■配色のリセット
MagicPickerメニューから。セカンダリーカラーをデフォルトの位置にリセットします。
■Windowsのキーボードショートカットで、Ctrlが不要になりました。これは要望の多かった機能で、F1、F2などのキーが使えるようになりました。
■キーボードショートカットで、Illustratorの塗りつぶし/ストロークのスウォッチを入れ替えられるようになりました(Photoshopでは背景/描画を入れ替えられます)
他にも、MagicPicker 8は新しいWindows 11、macOS Big Sur、Montereyで動作するように最適化されていたり、一部のPCで起こっていたメモリ処理の改善などが行われています。
MagicPicker 8のすべてのアップデート内容の確認はこちらから
価格とシステム要件
MagicPicker 8.0は、WindowsとmacOSに対応しており、PhotoshopとIllustrator CS4以上で利用できます。
価格は、19ドル(現在BrackFridayで12ドル)です。
MagicPicker 8.0 ウェブサイトへ
コメント