[〆切2021年11月25日(木) 00:00] 32th CG Boost Art Challenge：World in a Bottle

説明

今回のチャレンジのお題は「World in a Bottle」です。

World in a Bottle（ボトルの中の世界） – もし世界全体をボトルに収めることができるとしたら、あなたは何を入れますか？

いや、真剣に：全ての芸術作品は、常に現実の極小部分に過ぎませんよね。意識的にこれを選んで、これを選ばない。それは、世界の一部をボトルに収めるようなもので、まさにあなたがやろうとしていることなのです。

この奇妙なガラスの器に閉じ込められて、そこでの生活はどんなものでしょう？そこには小さな種も住んでいるのか、ボトルの底から口にかけて文化が生まれているのか。芸術とは、何が入っていて、何が入っていないかを決めることなのです。

提出期限

ルール

最終的な応募作品が審査対象となるように、このルールをよく読んで、それに従ってください

• 応募作品は、チャレンジのテーマに関連するものでなければなりません（非常にクリエイティブな作品であることをお勧めします）。
• 応募できる作品は1点のみです。
• 応募作品は、この課題のために特別に作成された新規かつオリジナルの作品であること（既存のプロジェクトは不可）
• 応募者は一人で作成してください（グループでなく）。
• 3Dでレンダリングした画像（アニメーションやSketchfabモデルは不可）
• 任意の3Dツール（ゲームエンジンも）、レンダラ、アドオン、好きなテクニックを使用することができます。
• 好きなビジュアルレンダリングスタイルを使用することができます（フォトリアリズム、NPR、ローポリなど）。
• サードパーティのアセットの使用は、3Dシーンの20%以上を占めず、シーンの主役にならない限り、最小限で構いません（サードパーティのテクスチャやマテリアルはこのルールに含まれず、好きなだけ使用できます）。
• 2Dやコンセプトアートは不可（ただし、3Dシーンの企画に使用できます）。
• ファンアート禁止
• 3D作品のベースとして他のアーティストのコンセプトアートを使用することは許可されていません。
• ポストでのレンダリングの拡張は許可されています – これには、カラー調整、レンダリングレイヤー/パスの合成、煙、火、パーティクルなどのエフェクトの追加などが含まれます。空の背景でシーンを拡張することもできます。それ以外、写真の要素（キャラクターや植生の切り抜きなど）を追加したり、ペイントオーバーやフォトバッシングを行うことは許可されていません。
• 憎悪、人種差別、性差別、その他の差別的な要素を表現した画像や描写は、その文脈と視覚的な物語性に基づいて追加的に審査されます。応募作品が明らかに有害なアジェンダを促進したり、理想化したりしている場合は失格となります。
• 締め切りまでに作品を提出してください（締め切り後の応募は受け付けません）。
• 誰かが2回連続で優勝した場合（1位、2位、3位に関わらず）、その人は次の2つの課題には勝てません。それでも参加して佳作を獲得することは可能です。

納品物

エントリーを提出する前に、以下のすべての成果物を満たしていることを確認してください。

• 最終的なレンダリングを 1 つ提出する必要があります。
• 最終的な作品は画像で提出してください。
• レンダリングの最長エッジは1920ピクセルにする必要があります（横向きフォーマットは幅1920ピクセル、縦向きフォーマットは高さ1920ピクセルにする必要があります – アスペクト比は問いません）。
• 画像のサイズは2MBを超えないようにし、jpg形式である必要があります。
• 必要に応じて小さな透かしを追加することができます (小さく、グレースケールで、わずかに透明で、画像の左下または右下隅に配置する必要があります)。
• 壁紙に敷き詰められた3Dモデルの使用は禁止されています。
• 最終的な提出物と一緒に、シーンのクレイレンダリング（マテリアルとテクスチャを含まないレンダリング）を提出しなければなりません。

審査基準

これらの3つの基準に基づいて作品を審査します。

• 視覚的な魅力
• ストーリーテリング
• テクニック

勝つために3つの審査基準をすべて満たす必要はありません。ストーリーがなくても素晴らしいビジュアルと技術力を持っていてもいいし、ビジュアルが欠けていても素晴らしいストーリーテリングを持っていてもいいのです。しかし、すべての審査基準を満たしていればいるほど、優勝のチャンスは大きくなります。

審査の過程では、各審査員が自分の好きな作品を5点ずつ選び、5点から1点までのポイントを与えます。 そして、全ての審査員のポイントを合計して、最もポイントの高い作品が優勝となります。

確かに審査員の好みは人それぞれですが、このように審査を行うことで、全審査員の平均的なお気に入りの作品が得られるようにし、どの審査員も最終的に他の審査員よりも重みのある作品を選ぶことができるようにしており、これが公正な審査方法だと考えています。

審査員の確認はこちらから

応募方法

1. 課題のトピックに基づいて、新しい3Dレンダリング画像を作成してください。
2. あなたのイメージが要求を満たしているかどうかを確認してください。
3. この提出フォームを使用して、締め切りが終わる前に応募してください。
4. あなたのエントリーが受理されると、チャレンジページに掲載されます（チャレンジページにあなたの投稿が掲載されるまで最大24時間かかる場合があります。
5. エントリーに問題がある場合は、連絡がきます。
6. 当選者の発表は〆切の1週間後に行います。
7. 誰が当選したかを見逃したくない方はこちらからメーリングリストに登録してください。

賞品

今回のチャレンジでは、受賞者3名と佳作2名を選出し、賞品をプレゼントします。賞品はこのように分配されます。

• 第1位は、リストから8つの賞品と1つのCG Boost courseを選択できます。
• 第2位は、残りの賞品の中から7つの賞品と1つのCG Boost courseを選ぶことができます。
• 第3位はは残りの賞品の中から7つの賞品と1つのCG Boost courseを選ぶことができます。
• それぞれの佳作に選ばれた方は、残りの賞品の中から3つを選ぶことができます。
• このチャレンジに最終的なレンダリングを提出した方全員に、CG Boost Blender 2.8 Launch PadコースとSubstance Painter Launch Padコースの3つのコピーのうち1つを獲得するチャンスがあります。

全ての賞品を見るにはこちらから

よくある質問

■Q：チャレンジについての質問はどこにすればいいですか？
A：コメント欄で質問してください。

■Q：1 つの課題に対して複数の提出物を提出できますか?
A：いいえ。1回のチャレンジにつき1つの応募しかできません。

■Q：課題の前に始めた作品を提出できますか?
A：いいえ。あなたの応募作品は、課題のために特別に作られた新しい作品でなければなりません。

■Q：ファンアートを作成したり、他のアーティストのコンセプトアートを使用することはできますか？
A：いいえ。あなたの応募作品は、あなたが作成したオリジナルの作品でなければなりません。法律上の理由により、著作権や特許を取得しているコンテンツはお受けできません。ファッション、ゲーム、映画、その他のメディアのデザイナーはブランドを保護しており、これらのルールに違反した場合は失格となります。オマージュや認識可能なスタイルは、これらのルールの外に落ちますが、グレーな領域にとどまっています。エントリーをデザインする際には、この点を念頭に置いてください。

■Q：チームでチャレンジに参加できますか？
A：いいえ。この課題は個人のみを対象としています。

■Q：写真の要素、フォトバッシングやペイントオーバーのテクニックを使用できますか？
A：いいえ。ただし、色や明るさの調整、または煙、火、粒子などの効果を追加してイメージを強化することは許可されています。

■Q：サードパーティのアセットを使用できますか？
A：はい、使用できますが、シーンをサポートする方法で使用してください。外部アセットをシーンのメインとすることはできませんし、イメージの20%以上のスクリーンスペースを占有することもできません。サードパーティのテクスチャやマテリアルはこのルールには含まれておらず、好きなだけ使用することができます。

■Q：チャレンジ中に間違いに気づいた場合、提出物を更新することはできますか？
A：はい、再投稿していただければ、作品を差し替えさせていただきます。その際には、変更した内容を簡単に書き加えてください。唯一の条件は、作品のアイデアを変更したり、大幅に変更したりすることはできません。合理的な変更のみが許可されます。

■Q：チャレンジが終わる前に、自分の作品をオンラインで共有してもいいですか？
A：はい、それはあなたの作品です。

■Q：チャレンジに勝った場合、賞品の代わりに現金を受け取ることはできますか？
A：いいえ、できません。

チャレンジについて詳しい情報はこちらから