ArcGIS CityEngine 2021.1がリリース、360 VR アプリ、地形スカルプトの機能強化など

CGソフト

2021年10月28日(現地時間)esriは、都市環境を作成するための3Dモデリングソフトウェアの最新アップデートである CityEngine 2021.1 をリリースしました。

CityEngineについて

CityEngine は、3D の都市や建物を効率的に作成するための独自のインタラクティブなデザインと手続き型モデリング機能を提供するアプリケーションです。

都市計画・設計・開発だけでなく、映画やゲームなどのエンターテイメント分野でも使用されています。

CityEngine 2021.1 新機能ハイライト

ArcGIS 360 VR

360 VR アプリケーションは、前回の CityEngine 2021.0 リリースで全面的に刷新されましが、現在は Web アプリになり、ほとんどの VR ヘッドセットで動作するようになりました。

今回のリリースでは、レンダリング品質が向上し、既存のビューポートのレンダリング設定を使用できるようになっています。また、UIもモダンになっています。

360vr.arcgis.comで試すことができます。

地形スカルプトの機能強化

地形編集ブラシが改良され、編集した部分と元の地形との境界を滑らかにする機能が追加されました。編集した部分をきれいにフェードアウトさせる「範囲内スムース(smooth within range)」や、任意の角度で勾配を定義できる「一定の勾配(constant gradient)」などがあります。

これらの機能は「地形を形状に合わせる(align terrain to shapes)」でも利用でき、ストリートネットワークを扱う際に非常に役立ちます。

変換ツールのカスタムリファレンスシステム

トランスフォームツール用のカスタム参照システムを保存および取得できる新しいツールが追加されました。 トランスフォーム ツールでは、ローカル、グローバル、および現在選択されている新しいカスタム座標系から選択できます。
さらに、カスタム基準系を設定する際に非常に便利な、隣接するエッジや面へのスナップが追加されました。

ダッシュボードのオーサリングの改善

デザイン案を評価・分析するための重要なツールであるダッシュボードの改善とバグの修正がされました。ダッシュボードの作成を簡素化する機能が追加され、カードやページを複製したり、カードをページ間で移動したりできるようになりました。

IFC用の新しいインポータとエクスポータ

前回のリリースでは、DWGのインポート/エクスポート機能が導入され、CADとの操作性が向上しましたが、今回のリリースでは、さらに一歩進んで、新しいIFCインポーターとエクスポーターが追加されました。

 Get Map Dataでより正確な建物を

OSMインポーターとOSMルールが強化され、Get Map Dataを使用してより詳細な建物を取得できるようになりました。これにより、CityEngine での都市設計プロジェクトにおいて、現実的なコンテクストをより簡単に作成することができます。

CGA でのマテリアルの使用がより簡単に

CGAとは、「Computer-generated Architecture」の略。3Dジオメトリ、特に建築物を自動生成する方法をCityEngineに指示するためのプログラミング言語です。

このリリースでは、CGA で定義されたマテリアルを、.cgamat ファイルと使用されたすべてのテクスチャを含むフォルダにエクスポートできるマテリアルエンコーダが導入されています。

このエンコーダーは、CGAで定義されたマテリアルを.cgamatファイルと使用されたすべてのテクスチャを含むフォルダにエクスポートすることができます。

新しい都市計画チュートリアル

新しい都市計画のチュートリアル(英語)が追加されました。

チュートリアルには、こちらからアクセスできます。


CityEngine 2021.1 すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

CityEngine 2021.0は、Windows 8.1 (64-bit)以降、RedHat Enterprise Linux 7 (64-bit)で利用できます。

価格はお問い合わせとなっています。

21日間の無料 CityEngine トライアルはこちらから


CityEngine 2021.1 Release Highlights

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