Twinmotion 2022.1 Preview 1 が利用可能に!パストレーサー、HDRスカイドームの統合など

CGソフト

2021年11月2日(現地時間)Epic gamesは、建築、建設、都市計画、造園向けビジュアライゼーションツールの最新アップデート Twinmotion 2022.1 Preview 1 をリリースしました。

新機能と改善

パストレーサー

パストレーサーレンダリングエンジンが統合され、Twinmotion によって生成されるレンダリングの全体的な忠実度が向上しました。

ビューポートでパストレーサーかラスタライズを選択し、出力ドックでそれぞれの品質をコントロールすることができます。

パストレーサーを実行するには、パス トレーサーは DirectX 12 互換のグラフィック カード (DXR) が必要です。

DirectX 12 の初期化には、DirectX 11 よりも多くのビデオメモリが必要であり、メモリが不足すると不安定になるので、次の2つの条件を満たす場合に DirectX12 がアクティブ化され、パストレーサー機能が利用できます。

  • GPU がレイトレーシング (DXR) をサポートしている
  • GPU が最低 VRAM 8 GB である

この 2 つの条件を満たさない場合、デフォルトで DirectX 11 が起動し パス トレーサーは起動しません。

現時点では、パストレーサーは次のような注意点と制限があります。

  • DX12 が必要
  • レイトレースをサポートする GPU が必要です
  • MacOS ではサポートされていません
  • パフォーマンスは GPU によって異なります
  • 現在収束予測はありません
  • 次の機能はサポートされていません
    • Twinmotion Cloud プレゼンテーション
    • コースティクス
    • デカール
    • 天候の高さフォグ
    • ボリュメトリック ライト シャフト
    • ライト ヘイズ
    • 点群
    • 旗のアニメーション
    • 太陽の形の可視性

既知の問題:

  • ビューポートでギズモとインタラクトできない
  • ノート ツールが機能しない
  • 測定ツールが機能しない
  • マテリアルに視差がない
  • 一部の船舶で、帆の片側が機能しない
  • 水マテリアルの透過処理が機能しない
  • 天候のパーティクル (雪と雨) 機能しない
  • Google map テクスチャが機能しない

HDRI スカイドーム

HDRIスカイドームを統合して、Twinmotion クラウドの静止画、動画、パノラマ、プレゼンターでの視覚的リアリティーが向上しました。

パストレーサーで HDRI テクスチャからライティングを使用して、ダイナミックスカイから HDRI スカイドームへの切り替えができます。

注意と制限:

  • HDRI は正投影表示では正しくレンダリングされません。ビューポートは黒く表示されます。

点群のサポート

Twinmotion はよく使用される形式 (主に建築または産業用アプリケーション) でスキャンされたのレーザー スキャン データをサポートするようになりました。

点群ファイルはインポート ドックからインポートすることが可能で、インポートされた他のアイテムと同じように管理されます。

注意と制限:

  • 編集機能はありません
  • Datasmith エクスポーター プラグインとは互換性がありません
  • パス トレーサーはサポートされません
  • クラウド プレゼンテーションではサポートされません
  • *.E57 形式は macOS ではサポートされません

新しい Quixel アセット:Plants と Decals

Quixel Megascans の Plants カテゴリと Decals カテゴリが Twinmotion アセットライブラリに統合しました。アセットは、ローカルで使用するためにダウンロードするまでクラウドに格納されます。

注意と制限:

  • テクスチャ サイズは 2K に制限されます。
  • 3D Plants は Paint Vegetation ツールまたは Scatter Vegetation ツールで使用することはできません。

Center pivot ツール & Local axis ツールの改善

インポートされたオブジェクトのギズモが、オブジェクトから離れて配置されないように改善されました。

  • Center pivot ツールで、選択したオブジェクトの中央下部にギズモを再配置することができます。
  • Local axis ツールで、ワールド指向のギズモからローカル指向のギズモに切り変えて、オブジェクトの配置および複製中の操作をしやすくすることができます。

注意と制限:

    • パーティクルまたはパスのピボットを編集することはできません。
    • ローカル空間の複数のオブジェクトのピボットを編集することはできません。
    • 縮尺ギズモは常にローカル空間にあります。

雪シェーダーの改善

サブサーフェススキャタリングを使用して雪のマテリアルがさらにリアルになりました。また、雪で覆われている領域と雪のない領域の間の遷移をより美しくするために外観マスクが改善されています。

注意と制限:

  • パス トレーサーはサブサーフェス スキャタリングをサポートしません。
  • 回転するオブジェクトでは UV がスライドします。
  • 現時点でランドスケープはサブ サーフェス スキャタリングをサポートしません。

デカールの改善

デカールを使って、ライト、シャドウ、エフェクトに関してシーンのリアルさを高めることができます。このリリースでは以下の機能が実装されています。

  • 改善されたシャドウ処理
  • すべての PBR チャンネルの公開
  • 精密なコントロール:
    • 「最小オフセット」値が設定されて、デカールを非表示にせずに下部のスライドバーを使用できるようになりました。
    • デカールが着色可能になり、ベースカラーの明るさが調整できるようになりました。
    • デカールに Reflectivity、Bump、Glow、Metalness 入力と設定を埋め込む「設定」コントロールがつきました。
    • 「サイズ」値を小数点以下 2 桁に設定できるようになり、より正確なダウンサイジングが可能になりました。

注意と制限:

  • デカール はまだ視差を扱いません。
  • パス トレーサーはサポートされません

その他の新機能

  • 新しいデモ シーン:Lakehouse retreat が追加
  • 3Dconnexion マウスのサポート(Windowsのみ)
  • 新しい家具アセットが追加
  • マテリアル置換テーブル:ンポートしたマテリアルを自動的に Twinmotion のマテリアルに置き換えて、より高品質な結果を得ることができるマテリアル置換表の機能が追加されました。これにはCSV形式のテキストファイルを使用しており、Datasmith がデザイン アプリケーションからデータをインポートまたは再インポートするたびに実行される置換ルールを定義することができます。
  • VR のサポートの改善
  • Twinmotion Cloudパノラマ セット
  • Twinmotion Cloudリンクの共有とプレゼンテーションの更新

すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

Twinmotion は現在のところ、Windows 7、8、10 (64 ビット)、macOS 10.14.6(およびそれ以降) のシステムで利用することができます。より詳しいシステム要件はこちらから

価格は、商用ライセンスが59400円。固定シート永続ライセンスで一つのマシンに紐づけされます。現在購入すると、2022年3月31日まで無料アップグレードが可能です。

また、非商用プロジェクトで使用できる無料体験版と教育ライセンスもあります。価格や体験版についてはこちらから

最新リリースのダウンロードはEpic Game Lancher から可能です。

ダウンロードはこちらから

CAD や BIM ソフトウェアからプロジェクトをインポートするための互換プラグインのダウンロードはこちらから


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