2021年10月26日、Adobeは、画像編集ソフトウェア Photoshop の Web 版(ベータ版)リリースしました。
Photoshop Web 版(ベータ版)とは
Photoshop Web 版は、Photoshop クラウドドキュメント(.psdc)の共有、レビューおよび簡単な編集を目的としたウェブアプリです。
共同作業者は、アプリをダウンロードせずに、ブラウザーで作品を開いて表示し、フィードバックの提供と基本的な編集を行うことができます。
ワークスペースと制限付き編集機能
Photoshop Web 版(ベータ版)でクラウドドキュメントを開くと、編集ワークスペースが表示され、作業を開始することができます。現時点でのワークスペース概要は、こちらから確認できます。
また、レイヤー、マスク、変形、選択ツール、ブラシなど、基本な編集ツールは使用できますが、現時点では、Photoshop Web 版(ベータ版)の編集機能は限られています。今後のリリースでは、さらに多くの Photoshop のツールや機能が Web ブラウザーに追加される予定です
関係者との共同作業
関係者に対するフィードバックや編集権限を簡単に管理できます。ドキュメントを共有して他のユーザーと編集できるようにしたり、コメント、コンテキストピン、および注釈用の表示専用リンクを送信したりできます。
Photoshop Web 版(ベータ版)にアクセスするには
Photoshop Web 版(ベータ版)で作業をするには、Creative Cloud Web/ファイル/自分のファイルに移動します。Photoshop ドキュメントを開き、ヘッダーの「Photoshop Web 版(ベータ版)で開く」ボタンをクリックします。
新しいファイルの作成やファイルの編集には、Photoshopのサブスクリプションプランを購読している必要があります。
システム要件
現在、Photoshop Web 版(ベータ版)は、モバイル以外の Web ブラウザーでのみ使用できます。Google Chrome と Microsoft Edge と連携していますが、まもなく Photoshop を他のブラウザー(Firefox など)とも連携させる予定とのことです。
詳しいシステム要件はこちらから
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