3Dスキャンメッシュをリトポロジーするための Maya プラグイン TopoWrap V1.0

プラグイン

UnPLUG Toolsは、3Dスキャンメッシュをリトポロジーするための Maya プラグイン TopoWrap V1.0 をリリースしました。

TopoWrapについて

TopoWrapは、Autodesk Maya用のプロシージャルトポロジー転送ツールです。

このツールでは、高解像度の3Dスキャンのプロポーションを低解像度のベースモデルに転送することができます。オリジナルのスキャンの全体的な外観を維持しつつ、アニメーションやレンダリングに適したポリゴン数とトポロジー、テクスチャを持つメッシュを作成することができます。

ワークフローデモが公開されており、使用している様子を確認することができます。

上記の動画のように、基本的なワークフローは、番号のついたマーカーポイントをソースモデルとターゲットモデル両方の対応するポイントに配置するというものです。

最終的に手動でメッシュを整える必要がありますが、すべて手動で3Dスキャンのリトポロジーを作成するよりも速くできます。

他にも、口の中、歯、歯茎、舌、眼窩、鼻の空洞などを作成するため、メッシュ上のポリゴンのグループを選択して転送から除外する機能なども備えています。

【機能リスト】

  • 高解像度のRAWスキャンモデルをもとにして、正確かつ精密に詳細なテンプレートReTopoモデルを 作成/ラップ/投影(Create/Wrap/Project)。
  • RAWスキャンモデルから、高解像度テクスチャをReTopoモデルにベイク
  • プロジェクションマッピングやスムージングなどをコントロール可能
  • ツールの基本的なトポガイドを敷設するためのマッチングトポロジーマーカーポイントの作成。
  • マーカーポイントの配布と編集を正確にコントロール
  • マーカーポイントのミラーリング、ポイントの追加、削除
  • プロジェクション・スナッピングからローカルエリアやリージョンを除外することができます。これは、口の中、歯、歯茎、舌、眼窩、鼻の空洞などのボリューメトリックメッシュデータ部分を保存するのに役に立ちます。
  • プロジェクションスナップを除外してペイントするツール
  • 荒れた表面を滑らかにするペイントリラックスツール
  • 既に作成されたマーカーポイントや既存のマーカーポイントのデータをエクスポート&インポートし、異なるモデルに再利用することができます。
デモで使用されているモデルは、Digital Reality Labsの無料サンプルRawスキャンモデルが使用されています。こちらからダウンロード可能です

価格

価格は、45ドル+からとなっています。


TopoWrap V1.0 ウェブサイトへ(Gumroad)

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