2021年8月17日(現地時間)Adobeは、画像編集ソフトウェアの最新アップデート Photoshop 22.5 と Photoshop on the iPad 2.7(2021年8月リリース) をリリースしました。
Photoshop 22.5 新機能
「空を置き換え」機能の改善
空プリセット
フライアウトメニューの新しいメニュー項目を使用して、Adobe Discover Web サイトにアクセスし、無料で多数の空の画像を表示してダウンロードできるようになりました。
新しい「ワープの変形」オプション
分割ワープ
グリッド内の変形を行うことができるようになりました。これにより、パッケージデザイナーは、コントロールハンドルを簡単に分離して移動し、作品を商品に合わせることができるようになります。
Control(Win)/Command(Mac)修飾キーを使用すると、メニューバーに戻らずにワープの分割オプションをすばやく切り替えることもできます。
コントロールハンドル(「ベジェ」ハンドル)にはユニゾン(Unison)と独立(Independent)の2つオプションがあり、「ユニゾン」は、1 つのハンドルを移動すると、すべてのハンドルが一緒に移動し、一方「独立」は、各ハンドルは、アンカーポイントに関連する他のハンドルに影響を与えずに移動します。
アプリ内の検索の機能強化
検索パネルのホームの「新機能」セクションを使用して、Photoshop の新機能を紹介するコンテンツにアクセスできます。
その他の機能強化
この他にも、Photoshop Betaプログラム、従来の「名前を付けてエクスポート」オプションの使用、ニューラルフィルタの改善、その他お客様から報告された問題の解決などのアップデートがされています。
すべてのアップデート内容の確認はこちらから
ベータ版へのアクセス方法は次の動画から確認できます・
iPad 版 Photoshop 2.7 新機能
マジックワンドによるオブジェクトの抽出
マジックワンド機能が追加されました。Photoshopを代表するこの機能は、平らな背景からオブジェクトを素早く抽出したり、不規則な形状のエリアを素早く選択したり、はっきりとした色の要素を選択したりするのに便利です。
キャンバスを映し出す
価格とシステム要件
デスクトップ版 Photoshop
デスクトップ版Photoshopは、現在Windows 10(64 ビット)バージョン 1809 以降、macOS Mojave(バージョン 10.14)以降で利用できます。詳しいシステム要件の確認はこちらから
PhotoShopの価格はサブスクリプションで、、単体プランで2,728 円/月 (税込)、フォトプラン 1,078 円/月 (税込)やコンプリートプラン 6,248 円/月 (税込)にも含まれています。
デスクトップ版PhotoShopにはiPad版のライセンスも付属しています。また、単体プランではAdobeFrescoも利用できます。
価格の確認はこちらから
iPad 版 Photoshop
iPad 版 Photoshopは、iPadOS(13.1)以降で利用できます。詳しいシステム要件はこちらから
価格はサブスクリプションで、1080円/月 または、8600円/年です。
アプリストアから Photoshop iPad 版のサブスクリプションを購入すると、Photoshop iPad 版とAdobe Fresco の両方にアクセスできます。
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