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Bifrost 2.3 がリリース、仮想スライダー追加によるユーザビリティの向上など

プラグイン

2021年8月9日(現地時間)Autodeskは、Maya用プラグイン Bifrost 2.3 をリリースしました。

Bifrostとは

Bifrost は、Autodesk Maya 用のプラグインで、煙、火、爆発、砂、雪、インスタンスなどのカスタムエフェクトを作成するためのノード ベースのフレームワークを提供します。結果はビューポートで直接をプレビューしたり、Arnold for Mayaでレンダリングすることができます。


<様々なサンプルグラフが用意されているので、独自のエフェクトを作るための出発点として使用したり、Bifrostをより深く知るための勉強として使用することができます。
Bifrostは、Maya 2019から始まるすべてのMayaバージョンとそのアップデートリリースで使用できます。同じグラフがすべてのバージョンで動作します。

Bifrost 2.3 新機能

Bifrost 2.3は、新機能、パフォーマンスの改善、バグの修正を行った機能リリースとなります。このリリースでは、仮想スライダを使って滑らかにポートを変更したり、不明なノードで壊れたグラフを修正したり、いくつかのユーザビリティの向上が行われています。また、シミュレーション・グラフや、多数のFX機能が追加され、洗練されたシミュレーションをより簡単に作成できるようになっています。

仮想スライダー

スライダーを使って、すべてのポートを流動的に変更することができるようになりました。

この変更は、ダイナミックな定数によって即座に反映され、Fカーブの編集にも同様に反映されます。フィードバックポートの保存機能により、グラフの編集、一時停止、一時停止解除を行っても、シミュレーションはそのまま維持されます。ライブシミュレーションを編集できることで、ライブシミュレーションを素早く反復してレンダリングすることができ、反復時間を短縮することができます。

Uknown nodes

壊れたBifrostのグラフを不明なノード(Uknown nodes)で修正できるようになりました。

これまでは、コンパウンド(compounds)は他のコンパウンドだけでなく、そのファイル名にも依存していたため、JSONファイルの名前を変更すると、グラフが壊れてしまうことがありました。現在では、欠損したコンパウンドは不明なノードに置き換えられ、グラフのユーザーが置き換えられるようになりました。

また、JSONファイルを単一の大きなファイルにマージできるようになり、その結果、Bifrostの読み込みは最短で2秒で完了するようになりました。読み込みの高速化により、セッション内の最初のアーノルドレンダリングにおける最初のピクセルまでの時間も短縮されています。

シミュレーショングラフ

フィールドや配列を使ってシミュレーションパラメータを直接操作できるようになり、シミュレーショングラフの表現力や読みやすさ、演出力が向上しました。たとえば、MPM で雪や氷の内部構造を持つノイズフィールドを作成し、そのノイズフィールドを firmness に直接接続することで、雪を芸術的な方法で分解することができます。

Material Point Method (MPM)とは、幅広い Substance を作成するために使用される数値的な方法のことです。雪や濡れた砂などの粒状のマテリアルをシミュレートできるノードがあります。

Aero と MPM の機能強化

Aeroのポストシミュレーションは、1回の接続で済むようになったため、ポストシミュレーションの改良ワークフローが簡素化されました。必要なデータをボリュームでキャッシュすることで、オリジナルのシミュレーションシーンがなくても、ディスクからポストシミュレーションのリファインメントを実行することができます。

また、今回のアップデートでは、MPMクロスのパフォーマンスとシミュレーションの安定性が向上し、クロスとシェルのプロパティをアニメーション化できるようになりました。Maya のビューポートでのアダプティブボリュームの表示も、パフォーマンスが大幅に向上しています。

Volume adaptivityは、シミュレーション コンパウンドでもアクセスできるようになり、変換が必要な入力メッシュのパフォーマンスが向上しました。さらに、非アダプティブボリュームであっても、アダプティブアルゴリズムを使用して変換を高速化できるようになりました。

Alembic と OpenVDB の改善

Alembic の統合により、より多くの Bifrost ユーザーデータの書き込みと読み込みがサポートされ、クォターニオンと行列の取り扱いが修正されました。

OpenVDB の書き込みに関するバグも修正され、OpenVDB のリーダーとライターのエコシステムとの相互作用がより強固になり、Sparse OpenVDB ファイルを適応性のある Bifrost ボリュームに変換できるようになりました。

Terminals

最初のリリース以来改良されてきたターミナルのベータ版が終わりました。ターミナルはループで動作するようになり、各反復がシーンにジオメトリを追加するようになりました。

すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

Bifrostfor Maya 2.3は、Windows、Linux、macOSで動作するMaya2019以降で利用できます。

Maya自体の価格はサブスクリプション形式のみで、34,100/月(税込)、272,800円/年(1か月あたり22,734円)、737,000円/3年(1か月あたり20,473円)

また、条件にあてはまる方はIndieライセンスを購入することが可能です。価格は40,700円/年です。より詳しい情報は以下の記事をご覧ください。

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