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NVIDIA、シミュレーション&コラボレーションプラットフォーム NVIDIA Omniverse の拡張を発表

CGソフト

2021年8月10日(現地時間)NVIDIAは、シミュレーションおよびコラボレーションプラットフォーム NVIDIA Omniverse の拡張を発表しました。

NVIDIA Omniverse の拡張

NVIDIAは、NVIDIA Omniverse とBlender、Adobeとの新しい統合、GANverse3Dを使用したOmniverseの拡張機能を発表しました。

Blender

NVIDIAは、オープンソースの3DアニメーションアプリケーションであるBlenderが、PixarのUniversal Scene Description(USD)のサポートをBlender 3.0のリリースに含めることを発表しました。これは、Blender側からは次の動画で少し先に発表されていました。

Omniverseが業界に採用される鍵となったのは、Omniverseのコラボレーションおよびシミュレーションプラットフォームの基盤であるPixarのオープンソースUSDです。これにより、大規模なチームが複数のソフトウェアアプリケーションを使って同時に作業できるようになります。

このオープンスタンダードの基盤のおかげで、Blenderを含むソフトウェアパートナーは、USDの採用とサポート、プラグインの構築、Omniverseコネクタを介して、Omniverseを拡張し、接続するための方法を複数提供することが可能になります。

NVIDIAは、より高度なUSDとマテリアルのサポートを含む実験的なBlender alpha 3.0 USDブランチを発表し、Blenderユーザに間もなく提供される予定とのことです。

Blender Foundationの会長であるTon Roosendaal氏は次のように述べています。

「USDをBlenderに統合するためのNVIDIAのエンジニアリングの努力は、業界がオープンソースにどのように貢献しているかを示す模範的な例です。USDのおかげで、BlenderのアーティストはスタジオパイプラインやOmniverseのようなコラボレーションプラットフォームに高品質でアクセスできるようになりました。」

Adobe

NVIDIAとAdobeは、OmniverseとSubstance 3Dのユーザーに新しいマテリアル編集機能を提供するSubstance 3Dプラグインを共同開発しています。

このプラグインにより、Adobe Substance 3Dで作成したマテリアルやSubstance 3D Asset LibraryからインポートしたマテリアルをOmniverseで直接調整することができます。

3Dアーティストは、Substance 3D DesignerやSubstance 3D Samplerからアセットをエクスポートして再アップロードする必要がないため、変更にかかる貴重な時間を節約できます。

Adobeの3Dおよびイマーシブ担当副社長のSebastien Deguy氏は、次のように述べています。

「Adobeは、3Dデザイナーのオープンでつながりのあるコミュニティを目指しています。Substanceは業界標準として、3DクリエイターがSubstance 3Dマテリアルにアクセスできるようにすることで、Omniverseエコシステムを強化します」

GANverse3D – Image2Car

AIを使って3Dモデリングを容易にする新しいOmniverseエクステンション「GANverse3D – Image2Car」がリリースされました。これは、Omniverse AI Toy Boxを構成する拡張機能のコレクションの第一弾となります。

GANverse3Dは、2D写真でトレーニングされた generative adversarial network をベースに構築されており、何千ものオブジェクトの複数のビューを合成して、3Dジオメトリ、テクスチャ、パーツのセグメンテーションラベルを予測します。このプロセスにより、1枚の車の写真が、リアルなヘッドライト、ウィンカー、ホイールを備えた、仮想シーンを走り回ることができる3Dモデルに変わります。

次の動画でGANverse3D、Omniverse Create、Reallusion Character Creator 3、Adobe Photoshopを使用したデモを確認することができます。。

NVIDIA Omniverseエコシステムは成長を続けており、現在Adobe、Autodesk、Bentley Systems、Blender、Clo Virtual Fashion、Epic Games、Esri、Golaem、Graphisoft、Lightmap、Maxon、McNeel & Associates、PTCのOnshape®、Reallusion、Trimble、wrnch Inc.などのソフトウェア企業のアプリケーションと接続可能です。

発売日と価格について

NVIDIA Omniverse Enterpriseは、現在アーリーアクセス中です。このプラットフォームは、ASUS、BOXX Technologies、Dell Technologies、HP、Lenovo、PNY、Supermicroを含むNVIDIAのパートナーネットワークから、サブスクリプションベースで今年後半に発売される予定となっています。

NVIDIA Omniverse Enterpriseの価格は年間 $14,000 からとなるようです。詳しい情報はこちらから


NVIDIA Omniverse ウェブサイトへ

NVIDIA Brings Millions More Into the Metaverse With Expanded Omniverse Platform

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