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Maxon、Redshiftレンダラーをサブスクリプションプランに移行へ

ニュース

2021年7月19日(現地時間)Maxonは、2021年8月30日以降、同社のGPUレンダラーRedshiftを完全サブスクリプションプランへ移行することを発表しました。

今までのライセンスについて

今までのRedshiftのライセンス(8月30日まで購入可能)は、すべての統合プラグインが利用でき、1年間のメンテナンスを含む永久ライセンスで提供されています。価格はノードロックで500ドル、フローティングで600ドルです。

メンテナンスにはテクニカルサポートとすべてのアップデートが含まれ、1年を過ぎて更新とサポートを継続して受け取るには、メンテナンス契約を1年間延長する必要があります。(ノードロックの場合は250ドル、フローティングの場合は300ドル

あとRedshiftのライセンスの重要な点として、新しいメンテナンスサイクルは、既存のメンテナンスの有効期限が切れた日に始まるということがあります。たとえば、メンテナンスの有効期限が2020年4月10日で、メンテナンス延長を2020年9月15日に購入した場合、新しい契約の開始は2020年4月10日までさかのぼり、新しいメンテナンス契約は2021年4月10日に期限切れになります。

猶予期間を過ぎてメンテナンスの有効期限が切れた場合は、Redshiftの新しいライセンスを正規の小売価格で購入することになりますので、一度購入すると実質サブスクリプションプランに近い形になっていました。

永久ライセンスについていくつかFAQにある内容をまとめました。

■永久ライセンスは、2021年8月30日以降、新規販売は終了します。

■年間メンテナンス契約が8月30日以降も継続している場合は、引き続きRedshiftを利用でき、既存の保守契約が終了するまで、リリースされたすべてのRedshiftのビルドに引き続きアクセスできます。

■メンテナンス契約は2023年8月31日まで更新することができます。

RedshiftのCinema4Dのみのバージョンは提供されなくなります。すべてのホストのRedshiftのみが使用可能になります。

■年間保守契約が終了すると、Redshiftのライセンスは、保守契約が終了する前に公開された最後のビルドにロックされます。そのため、Redshiftの最新ビルドにアクセスできなくなります。ただし、その後はいつでも以前のメンテナンス費用と同じ価格でサブスクライブすることができます。

新しいサブスクリプションプランについて

新しいサブスクリプションプランでは、月単位と年単位のサブスクリプションが利用可能になります。年間サブスクリプションの価格は、古い永久ライセンスの価格の約半分、現在の年間保守費用と同等と言われており、250ドル前後になりそうです。サブスクリプションプランとなるとあまり好まれませんが、この変更は初期費用の削減につながることになるのでメリットも大きいかと思います。

Maxonはこの移行の理由を次のように述べています。

最先端のテクノロジーとパフォーマンスを実現するには、アジャイルな開発と提供が必要です。Redshiftの機能は、サードパーティのハードウェアおよびソフトウェアソリューションに完全に依存しています。最新のハードウェア、ドライバ、ホストアプリケーションのアップデートとの互換性を維持するために、Redshiftの開発チームは常にアップデート、最適化、安定性の確保を行っています。最高の顧客体験を提供するために、すべての顧客が最新のバージョンで稼働すべきだと考えています。

またライセンスは、Maxonアプリを介して処理されるため、自宅とオフィスのデバイス間でライセンスを簡単に共有できるようになるとのことです。

また、Redshiftへのログインに使用していたメールは、MyMaxonシステムに転送されることになるようです。すでにRedshiftアカウントとMyMaxonアカウントの両方を持っている場合は2021年8月27日までにRedshiftアカウントを更新し、MyMaxonアカウントと同じ電子メールを使用するように変更した方が良いようです。


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