Autodesk の AREA Japan で公開されている無料チュートリアルの紹介です。
アニメ業界やゲーム業界、映像業界など様々な分野でキャラクターモデリング3Dキャラクターアーティスト亥と卯(いとう)氏によるチュートリアルです。
このチュートリアル動画では、Autodesk 3ds Max 2021~2022、Pencil+4 for 3ds Max、PhotoShop のソフトを使用した、セルルック表現を用いたキャラクターモデリングの基本を学ぶことができます。これからアニメキャラクターを元にした3Dモデルを作成したい、セルルックの基礎を知りたいという学生や、3DCGを勉強中の社会人の方向けの内容となっています。
紹介されているものは全て、あくまで亥と卯個人のやり方であり、表現方法やツールの使い方、モデリングの方法など作り方は人それぞれですので、1つの例として見ていただければ幸いとのことです。
第1回:アニメモデリングの基本と準備
第1回はアニメキャラクターのモデリングを行う際に気を付ける点や準備段階の説明となっています。
■チャプター
これらのチュートリアルを文書で説明しているのコラムも投稿されています、詳細は以下のリンクから。
第2回:素体の編集と全体のラフモデリング
第2回では、キャラクターデザインに合わせて、素体の編集から髪の毛、衣服など全体のラフモデリングが行われています。動画全体を通して基本的に同じ作業の繰り返しなので、今回の動画で3ds Max上でのモデリング工程の感覚をある程度掴めるような内容になっています。
ラフモデリングは1つの箇所を重点的に仕上げるのではなく、全体的に作り上げることが大切であり、
まずはモノを揃えることを中心に、シルエットや今後の方向性が分かる程度モデルが作成されています。
よく使用する機能・ショートカット
3ds Maxでよく使用する機能、ショートカットが紹介されています。本編前に確認しておくとどういった機能を利用してモデリングを行っているか分かりやすくなります。
素体の編集と目の作成
■チャプター
髪の毛の作成と衣服の作成
■チャプター
次回情報
次回は詳細なモデリングに入り、サブディビジョンサーフェスに向けたエッジの処理、衣服のしわなど、モデリングのほとんどを終わらせることが目標とされています。また、レンダリングした際のラインのコントロール、ラインセット、マテリアルの管理についても触れられるとのことです。
配布コンテンツ
キャラクターのキャラクターデザイン(全身、表情数点、バッグ)、ラフモデリングの完成データ、テクスチャのPSDデータがダウンロード可能のようです。
最終的な完成データは最終回に配布する予定のようです。
配布データのダウンロードはこちらから
Twitterアカウントの方で日々自主制作としてモデリングしているキャラクター等を投稿しています。
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