Red Giant Universe 4 がリリース、3つの新しいツールの追加、Metalのサポートなど

プラグイン

2021年6月23日(現地時間)Maxonは、エディターやモーショングラフィックス・アーティストのためのビデオ・トランジション・エフェクト・プラグインの最新アップデート Red Giant Universe 4 をリリースしました。このアップデートはサブスクリプションユーザー限定となります。

Red Giant Universe 4

このリリースでは、3つの新しいツール、Electrify、Texturize Motion、

Analog が追加されました

Electrify

Electrifyは、ソース画像の輪郭を利用して電気的なエフェクトを生成することで、画像や映像に稲妻のようなエフェクトを加えることが可能になります。また、アニメーション化されたマットテクスチャを使って、輝くような効果を加えることもできます。

Texturize Motion

Texturize Motionは、アニメーション化されたテクスチャを映像にブレンドすることで、スケッチ風やストップモーション風の表現を可能にします。 14種類の高解像度アニメーションテクスチャが用意されており、クリップにアクセントを加えることができます。また、回転、スケール、ジッターの位置を調整することで、映像をオリジナルのコマ撮り風にすることも可能になります。

Analog

Analog を使用すると、色、ノイズ、干渉、ブラウン管など、さまざまなエフェクトをシミュレートして、クラシックなテレビ映像を再現することができます。フェーズ、フィルター、温度などの簡単な設定で、多彩な表現が可能です。さらに、基本的なスキャンライン、CRTドット、スクウェアを追加して、リアルなCRTプロジェクション、スクリーンの湾曲、反射なども可能です。

新しいプリセット

Array Gun とTypographic にモーションデザイナーのLaura Porat氏が作成した140種類のプリセットと、新しいエフェクトの100種類以上のプリセットが追加されました。プリセットは、「SF」、「ミニマル」、「トレンディ/レトロ」の3つのカテゴリーをテーマにしています。どのプリセットも非常に汎用性が高いとのことです。

上記に加えて、Universe 4.0では、Appleの最新のMetalテクノロジーを採用し、MacのGPUパフォーマンスが最適化されています。さらに、Premiere ProやAfter Effectsとの連携が強化され、パフォーマンスが大幅に向上しています。

価格とシステム要件

Universe 4.0は、WindowsとmacOSで動作し、以下のソフトに対応しています。

  • Adobe After Effects CC 2019 以降
  • Adobe Premiere Pro CC 2019 以降
  • Apple Final Cut Pro X 10.5 以降
  • Apple Motion 5.5 以降
  • Avid Media Composer 8.2 以降
  • Magix VEGAS Pro 14 以降
  • DaVinci Resolve 14 以降

より詳しいUniverseの動作環境へ

Universe 4.0 の価格の確認はこちらから

Universe 4.0 のダウンロードはこちらから


Maxonは、 Universe 4.0のリリースを発表

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました