Blender ジオメトリノードベースの無料スキャッタリングアドオン G Scatter

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2023年4月4日更新:アップデート情報を追加

フォトリアルなの3D植物ライブラリと散布ツールを備えたBlenderアドオンGraswaldの開発者は、Blender 2.93+で利用可能な無料スキャッタリングアドオン「G Scatter」のベータ版をリリースしました。

G Scatter について

G Scatterは、Blender 2.93の新しいGeometry Nodesをベースにした無料のスキャッタリングアドオンです。Geometry Nodesで複雑なノードを構築しなくてもアーティストフレンドリーなユーザーインターフェースでジオメトリノードのパワーを使うことができます。

Gscatterは、Graswald (Pro)アドオンのスキャッタリング機能ををより速く、より使いやすいものに置き換えるために作成されました。

このアドオンでは、自分で作成したオブジェクトを含む、任意のオブジェクトをサーフェイス上に散乱させ、密度、スケール、回転、グループ化、マスクなどを使用してコントロールできます。プリセットやテクスチャのサポートなどの機能も開発中で、さらに進化していくこと予定とのことです。

Graswald の提供するGraswald Library Vol.1と2のアセットにはG Scatter内にをインストールするオプションが用意されています。

G Scatterは、Blender 2.93の新しいGeometry Nodesを使用しているので、動作させるためには、Blender 2.93以上を使用する必要があります。

アップデート情報

バージョン0.4

2021年10月21日(現地時間)無料Blenderアドオン G Scatter がアップデートされ、新機能が追加されました。

このバージョン0.4では、新しくEffect Layersを追加できるようになりました、

ウェイトマップでマスクを作成したり、オブジェクトからの距離で散乱をコントロールしたり、カメラリングなどが可能になっています。

注意:私の環境では日本語UIでエラーがでました。英語UIにすれば回避することができます。

バージョン0.5

2022年6月17日(現地時間)- Graswaldは、無料Blenderアドオン G Scatter の最新アップデートv0.5.0をリリースしました。

このリリースでは、エフェクトにカーブやランプのコントロールなどのUI要素が含まれるようになり、新しいエフェクト Musgrave Mask、Image Mask、Wave Mask の追加などがされています。

v0.5 はBlender 3.2以降に対応しています。3.1以前のバージョンとは互換性がなくなったので注意して下さい。

バージョン0.6

このバージョンでは、新しいビューポートプロキシ、風のエフェクトなどが追加されました。

バージョン0.7

このバージョンでは、Look-At 設定、面への配布、近接、イメージ マスクなどのエフェクトに関する更新が含まれています。

バージョン0.8

新しい最適化パネルには、Camera Cullingが追加されました。Camera Cullingは、すべてのシステムに一度に適用され、バックフェイスカリングと距離カリングのオプションがあります。

バージョン0.9

0.9.0では、プリセット機能が導入されました。お気に入りの設定をクリックするだけで簡単に適用できます。独自のカスタム プリセットを作成して再利用できるため時間と労力を節約できます。

バージョン0.10

バージョン0.11

https://cginterest.com/2023/07/11/blender%e7%94%a8%e7%84%a1%e6%96%99%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%83%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%a2%e3%83%89%e3%82%aa%e3%83%b3-gscatter-v0-11-%e3%81%8c%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc/


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