2021年4月7日(現地時間)、Trimbleは、SketchUp Studio サブスクリプション製品に、ワークフローをこれまで以上に充実させ、合理化することができる2つの新機能 V-Ray と Scan Essentials を追加することを発表しました。
SketchUp StudioはWindowsのみの提供となりますが、MacOSのBootcampでは利用可能です。
SketchUp Studio の新機能
Scan Essentials
や Add Location と同様に、Scan Essentialsは、ワークフローの初期から必要不可欠な機能となるもので、SketchUpで点群データを直接読み込み、表示し、モデリングするためのツールを提供します。
ドローン、地上スキャン、写真測量、ライダーセンサー、モバイルマッピングからの点群のインポート、点群上での直接モデリング、モデルと点群の位置関係を確認するための比較機能、代替ビュー、特定部分のズーム、色や透明度の変更など、ワークフローをサポートするための機能が用意されています。
点群データは、モデリングの精度や効率を高めるなど、ワークフロー全体にもたらすメリットがあります。Scan Essentialsを使用することにより、現地調査から設計、施工、そしてポストコンストラクションまで、プロジェクトの各段階をより良く統合することができ、複雑なプロジェクトの成功をサポートします。
Scan Essentialsの詳細はこちら。
V-Ray
V-Ray 5 for SketchUpでは、ライティングの調整、シャドウの追加、反射コーティングのタッチアップ、グローバルイルミネーション設定の選択など、アイデアからフォトリアリスティックなレンダリングを作成することが可能です。
V-Ray 5 for SketchUpの新機能としては、リアルタイムでデザインをビジュアライズすることができる「V-RAY VISION」などがあります。V-Ray 5 for SketchUpの新機能については以下をご覧ください。

また、今年の2月に発表された無料3Dコンテンツライブラリ Chaos Cosmos にアクセスもできます。

V-Rayがワークフローにどのように適合するかについてはこちらから
期間限定セール
期間限定で、SketchUp Studio の年間サブスクリプション価格1199ドル/年から40%割引された価格、699ドル/年で購入することができます。
セール期間は、2021年7月30日午後11時59分(MST)まで、
日本時間でのセール期間は、2021年07月31日(土) 15:59(JST)までです。
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