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Modo 15シリーズ第1弾 Modo15.0がリリース、MeshFusionの刷新など

CGソフト

2021年3月18日(現地時間)Foundryは、Modo 15シリーズの最初のリリースである Modo 15.0 をリリースしました。

Modo 15.0 新機能

このリリースでは、MeshFusionがパフォーマンスの向上、ユーザーエクスペリエンスの改善、技術的な障害の軽減を目的として、ゼロから再構築されました。また、mPathにQuickCamが追加され、より速いイテレーションが可能になるなどのアップデートがされています。

MeshFusion

MeshFusionはModo 15.0で大幅に刷新されました。「自動選択」、「ソース選択」、「属性の編集」などの新しい選択モードの搭載により、ユーザーはモデルを直接操作できるようになり、パッチやソースメッシュをクリックするだけで、サーフェイスストリップやスカートを編集することがこれまで以上に簡単になっています。また、MeshFusionのUIも大幅に刷新され、ウィンドウやメニューがシンプルかつコンパクトになり、これまで以上に簡単かつ迅速なナビゲーションが可能です。

■Select Source Mode(ソース選択モード)

セレクトソースはModo 15.0の新しいモードで、アイテムリストからではなく、ビューポートでソースメッシュを選択することができます。複数のソースメッシュを同時に選択して編集することができ、MeshFusionをこれまで以上に簡単かつ迅速に使用することができます。

■Edit Attribute Mode(アトリビュート編集モード)

「アトリビュート編集」は、Modo 15.0のもう一つの新しいモードで、使い勝手が向上します。アトリビュートの編集では、単一のストリップ、パッチ、コーナーを分離して編集することができ、詳細な編集やディテールの作成がよりシンプルな作業になります。

■Edge Weighting(エッジウェイティング) と Zero SubDivision(ゼロサブディビジョン)

MeshFusionは、正確なEdge Weightingにも対応しました。MeshFusionのゼロサブディビジョン機能と併用することで、サブディビジョンサーフェスを使わずに従来のケージメッシュのブーリアン演算を行うことができる一方で、Fusion StripsやPatchesなどのMeshFusionのパワフルなツールを最大限に活用することができます。

MeshFusionの詳細はこちらから

ダイレクトモデリング

「Unsubdivide」、「Chamfer Edit」の強化、オーバーラップするブーリアンアイランドのサポートなどが新たに追加されています。また、オフセットカーブでは、より多くのカーブタイプがサポートされています。

Chamfer Edit面取り編集の機能強化

面取り編集ツールがアップデートされ、丸みを帯びたベベルの編集が可能になりました。使用するセグメント量と同じソースセグメントを設定することで、オフセット、セグメント量、ベベルエッジの曲率を簡単に変更できるようになり、複雑なモデルの編集をよりスムーズかつスピーディーに行うことができます。

詳細はこちらから

■Cage Mode(ケージモード

メッシュのサブディビジョンレベルをゼロに設定することで、ケージモードを有効にすることができるようになりました。このUXの変更により、ツールが使えるようになるまでのマウスクリックの回数が減り、ワークフローがより合理的かつ効率的になりました。

■UnSubdivide

UnSubdivideはModo 15.0の全く新しいモデリングツールで、サブディビジョンを逆に再構築し、低密度のメッシュを出力することができます。ベイキングや最適化のためのローポリメッシュの作成に最適なこのツールは、モデリングツールボックスの従来のツールとしても、メッシュ操作ウィンドウのプロシージャルツールとしても使用できます。

詳細はこちらから

プロシージャルモデリング

Loop SliceとUnsubdivideのサポートが追加されました。

■Create Vertex MeshOp

このシンプルなオペレーターは、1つの頂点を作成し、X、Y、Zパラメータに座標を入力することで、シーン内に配置することができます。

■Offset Curve by Mesh(曲線のメッシュによるオフセット)

ベジェ曲線、B-スプライン曲線、ポリライン曲線が、Offset Curve by Meshオペレーターでサポートされるようになりました。

■Procedural Loop Slice(手続き型ループスライス)

プロシージャルツールとしてループスライスが追加され、指定したカウント数で等間隔のエッジループを作成できるようになりました。また、「曲率維持」や「分割」などのパラメータが追加され、プロシージャルなワークフローを使いながら、より深く、より高度な編集ができるようになりました。

レンダリングとシェーディング

新しい物理ベースのパストレースレンダラにプレビューレンダリングウィンドウを追加するための最初のステップとして mPath interactive が追加されました。このはインタラクティブモードでは、シーン内のカメラを調整することなく、レンダービューポート内のカメラをパン、ズーム、回転させることができます。

mPathの詳細はこちらから

アニメーションとリギング

■アニメーションエディター

今回のリリースでは、アニメーションのワークスペースも大幅に刷新されました。下部にあった折りたたみ式のグラフエディタビューポートのレイアウトは、グラフエディタとドープシート、そしてチャンネルビューポートを含む新しいレイアウトに変更されました。

グラフエディタの詳細はこちらから

■Command Regions (コマンドリージョン)と Rig Clay (リグクレイ)の機能強化

このツールを使用すると、リギングされたメッシュ上のコントローラの混乱を解消することができます。また、2Dモデルビューでもサポートされるようになり、作成できるリグの種類や複雑さがより柔軟になりました。
また、このツールのプロシージャルワークフローも更新され、ポリゴン、エッジ、バーテックスのコマンドリージョンにメッシュ操作ノードが追加されています。

コマンドリージョンの詳細はこちらから

ビューポート

多くの3Dアプリケーションのビューポートは、最初はクイックプレビューレンダラーとして始まりましが、Modoは、ビューポートの役割を、機能的でカスタマイズ可能なオーサリング環境へと進化させました。コマンド・リージョンとリグ・クレイの強化は、この取り組みをさらに強化するものです。

■AVP Depth of Field(被写界深度

アドバンスドビューポートに新たに追加されたこのツールは、レンダリングを行わなくても、3Dビューポートのプロパティウィンドウ内でカメラの設定を変更することができます。

ワークフローとユーザーエクスペリエンス

■ライセンシング

従来のRLMライセンスに加えてクラウドベースのライセンスが導入されたことで、Foundry製品のアクティベーション方法も一新され、製品のアクティベーションと管理がこれまで以上に容易になりました。アクティベーション・ウィンドウも全面的に刷新され、Foundryアカウントへのログイン、アクティベーションする製品の選択、ライセンスの有効期限の確認が容易になりました。

■FBX ローダー

ModoのFBXインポーターがアップデートされ、インポートの進捗状況がサブモニターに表示されるようになりました。これにより、FBXファイルのどの部分がインポートされているかを見ることができ、ローダーをより詳細に見ることができるようになりました。

■Python 3 サポート

Modo 15.0 は Python 2 だけでなく、Python 3 もサポートするようになりました。これはシステムのドロップダウンメニューで簡単に切り替えることができます。

価格とシステム要件

Modo 15.0 は、macOS 10.14.x、10.15.x、11.x (64ビットのみ)、Windows 10(64ビットのみ)、Linux 64ビットオペレーティングシステム (CentOS/RHEL 7.6+)で利用することができます。

価格はModo14より若干値上がりしており、1年間のメンテナンス付きの新規永久ライセンスが1,909ドル、メンテナンスは440ドル/年です。サブスクリプションライセンスもあり、659ドル /年または 65ドル /月となっています。

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