デジタルペイントソフト Painter Essentials 8 がリリース、新しいブラシやAI自動ペイント機能の追加など

CGソフト

2021年2月16日(現地時間)Corelは、初心者向けのデジタルドローイング・ペイント・ソフトウェアの最新アップデート Painter Essentials 8 をリリースしました。

Painter Essentials 8 新機能

このリリースでは、新しいブラシやカラーワークフローの追加や、人工知能(AI)ベースのフォト・ペインティング・プリセットの強化がされています。

新機能と強化されたブラシとペイント環境

鉛筆、ペン、インクツール、パーティクルなど、さまざまなブラシカテゴリの新しいブラシが23種類追加されました。
さらに、Welcome 画面から、新しいドロー レイアウトとペインティング レイアウトを起動させ、似たようなブラシをグループ化して簡単に選択できるようにしたり、一から作成するのに使いやすいツールが並んだ UI を設定することができます。

新しいカラーワークフロー

新しいハーモニーとカラーセットにより、ペイントカラーを簡単に絞り込むことができます。補色、明色単色、暗色単色のカラーハーモニーは、ダイナミックにバランスのとれた色見本を作成し、グレースケール、フレッシュトーン、パステルカラーセットはワンクリックで選択できるようになりました。

強化されたAIオートペイント

新しいAI自動ペイントオプションでは、あらゆるタイプの画像から、より豊かで自然に見えるペイントが可能になりました。10種類の追加AIペイントスタイルを選択して、芸術的な結果を提供する自動ペイントプロセスを体験可能です。

最新のMacとの互換性を強化

Macユーザーは、お気に入りのプラットフォームに合わせたクリエイティブな環境を楽しむことができます。Painter Essentials 8では、macOS Big SurとM1チップを搭載した新しいMacシステム上で実行することができます。Apple Vision Frameworkがサポートされているので、奥行き感とフォーカス感が増した、自然な見た目のAIベースのペイントを体験できます。
また、Sidecarを使ってMacをiPadにミラーリングしたり、Apple Pencilを使ってペイントしたり、新しいチルトと筆圧に対応しています。MacBook Proでは、Touch Barとマルチタッチのトラックパッドが新たにサポートされています。

ドキュメントコントロールの強化

レイヤー作業で使用するコンテキスト メニュー、情報ダイアログ、レイヤーの調整オプションが改善され、コマンドにこれまで以上にかんたんアクセスできるようになり、使いやすくなりました。
新しい画像ダイアログボックスには、事前に選択された色と紙のテクスチャオプションが用意されており、縦向きまたは横向きのドキュメントを直接選択して作成できます。
さらに、アーティストはキャンバスを複製するオプションを持つようになり、オリジナルのままのプロジェクトを簡単に試すことができます。

価格とシステム要件

Painter Essentials 8は、MacとWindows 10 のバージョン 1909以降で使用することができます。
価格は8580円です。
体験版のダウンロードや詳しい情報はこちらから

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