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Maya 2020.4 がリリース、Bifrost、Arnold、モーションライブラリのアップデートなど

CGソフト

Autodeskは、12月8日(現地時間)統合型3DCG制作ソフトウェアの最新アップデートである Maya 2020.4 をリリースしました。

Maya 2020.4 は、Bifrost for Maya のビジュア ル プログラミングにとって大きな節目となっており、パイプラインの多くで、よりリッチなプロシージャ ワークフローを実現することに重点を置いて、強力なスキャッタリング、インスタンシング、ボリュー ムメトリクス、FX 機能が追加されました。他にも、Arnold の最新バージョン、モーション ライブラリと Substance プラグインも改善されています。

Maya 2020.4 Update の新機能

Bifrost for Maya

Maya 2020.4 で、Bifrost はより深く Maya に統合されました。ユーザビリティの向上により、ビジュアル プログラミング環境のナビゲートが容易になり、新しい機能により、パイプラインのより多くの領域でプロシージャルな作業が可能になりました。

■Maya カーブ のサポート

Maya カーブは、Bifrost グラフに直接ドラッグ アンド ドロップして、Bifrost ストランドに変換できるようになりました。ストランド コンパウンドとノードを使用して、カーブ ベースのアセットやツールを構築することができ、道路やフェンス、オブジェクト スカスタリングの配置や方向をプロシージャル生成のガイドとして Maya カーブを使用できます。この機能により、ガイドヘアとして動作する Maya カーブを受け入れ るコンパウンドを構築したり、Bifrost を使用して Alembic キャッシングやダイレクト レンダリング用に補間されたヘアを生成したりすることも可能です。

■グラフシェイプノード

Bifrost グラフは、DG ノードまたは BifrostGraphShapes と呼ばれる DAG ノードとして表現できるようになりました。DAG ノードは、Bifrost グラフと Maya シェイプ ノードを組み合わせたもので、Maya の Bifrost グラフの新しいデフォルトです。DG ノードは、既存の Maya の慣習を反映して、アウトラインでは見えないように修正されました。

■フィールドシステム

フィールドは、境界や解像度を使用しないで空間的に変化する関数を作成する新しいシステムです。これらのフィールドには 3D ノイズやフローを表すベクトル フィールドを指定することができ、シミュレーションや変形の制御に使用されます。また、スカラー フィールドを指定して、ウェイトを付ける関数、符号付き距離として使用されるシェイプなどを表すこともできます。

■スキャッター(散乱)パック

ブルーノイズ散乱ノードや新しいフィールドシステムとの統合など、より高レベルな散乱とインスタンス化合物の最初のバージョンが導入されています。

この雪山シーンでは、アーティストがスキャッターパックを使用して植生を配置したり、変化させたりしているということです。

■ボリュームの改善

ボリュームツールが更新され、メッシュとボリューム間の完全な適応変換をサポートするようになりました。また、適応ボリュームをマージしたり、フィールドとボリューム間の変換を行うための新しいツールも追加されています。

■クロスとシンシェル(Thin-shell)シミュレーション

布や薄殻の材料点法(MPM)ソルバーが更新され、より正確な衝突や自己衝突を生成できるようになりました。

■エアロダイナミックシミュレーション

Aeroソルバーも大幅なパフォーマンスの向上、細部の精緻化とアーチファクトの削減のための容量の増加、テクスチャの移流(texture advection)などの新機能がアップデートされました。

Bifrostのアップデートについて詳しい情報はこちらから

レンダリング

Maya 2020.4では、Arnold 6.1にアップデートされ、露出、カラー補正、ヴィネット効果を作成するためのポスト処理ノードや、入れ子状の誘電体のサポートなど、強力な新しいレンダリング機能と改良が施されており、液体の入ったガラス容器や気泡、氷のキューブなどのシーンをよりリアルにレンダリングすることができます。

Arnold 6.1については以下の記事をご覧ください。

Arnold 6.1がリリース、新しいポストプロセスノードやGPUレンダリングの改善など
Autodeskは10月28日(現地時間)、物理ベースの3Dレンダラーの最新アップデート Arnold 6.1 をリリースしました。 このリリースでは、露...

モーション ライブラリ

新しい軌道とズーム機能を備えたキャラクタ プレビューの強化や、初期化がよりスムーズにな るようになったことなど、ネイティブのモーション ライブラリ プラグインにもいくつかのアップデートが加えられています。

モーションライブラリスタートガイドへ

Substance プラグイン アップデート

アップデートされた Substance プラグインには、Substance Engine 8.0.3 との互換性、Standard Surface のサポート、Maya や他の Substance プログラムとの相互運用性の向上が含まれています。

Substance プラグイン 機能のリストはこちらから

Maya 2020.4 Update リリース ノートの確認はこちらから


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Introducing Maya 2020.4

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