Chaos Groupは12月2日(現地時間)、Revit 版 V-RAY 5 ベータ版をリリースしました。
V-Ray 5 for Revitベータ版に参加すれと、V-Ray Visionを介してRevitで高品質のリアルタイムをいち早く体験できます。また、Light Mixが追加されたので、レンダリング後にライティングを変更したり、新しいフレームバッファ内でのポスト処理が可能になっています。
V-Ray 5 for Revit 新機能
■リアルタイムの可視化
V-Ray Visionは、ユーザがモデルを開発している間、リアルタイムでリアルなビューを提供します。ユーザーは迅速に反復作業を行い、より良い設計決定を行い、プロジェクトに携わる関係者とより効果的にコミュニケーションをとることができます。
■新しい照明機能
新しいライトミックス機能は、レンダリング後にシーン内のすべての光源を試すことができます。ライトをグループ化し、明るさを調整したり、色を変更したりして、空間に最適なものを見つけることができます。
■Revit内でのポスト処理
再設計されたFrame Bufferには、レンダリングだけでなく、強力な新機能が搭載されており、ポスト処理が可能になりました。合成やカラー補正のために別のアプリを用意する必要はありません。 繰り返し使用するためにプリセットとして保存することもできます。
■クリックでアイデアをスケッチ
新しいグローバル輪郭設定(global Contours setting)では、コンセプトにスケッチのような外観を与えることができます。輪郭はモデル全体に適用したり、特定のオブジェクトを強調するために選択的に使用することができます。
■繰り返し使用するモデルのためのシングルマテリアルセットアップ
Revitでは、プロキシが追加されるたびにマテリアルを割り当てる必要があります。V-Ray Asset Editorを使用すると、ユーザはマテリアルを一度指定して保存し、再度プロキシを設定することなくシーンに配置することができます。
■その他の機能
他にも、Revit マテリアルのリアルな変位、太陽と空のコントロールの向上、テクスチャのランダム化、コートと光沢レイヤー、汚れとウェザリングなどが追加されています。
新機能の詳細については、こちらで確認できます。
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